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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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さらに続きです。メンドーだから9枚。

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パソコンデータを整理していたら、懐かしいものが。

会社にいたときに、
「アドビのイラストレータくらい使えるようになってよ」と言われ
その頃、まったくそんなものが使えなかった私は
一生懸命練習したわけですが、
「どうせ覚えるなら楽しんで覚えよう」と思い
物語を作りながら、それをイラストレータでイラスト化し
少しずつ完成させていった作品です。

大した機能が使えなかったので
ほとんどが線と図形から成っていますが
仕事とは関係なくハマりました。

このおかげで、作品の終わり頃には
ある程度イラストレータの使い方も覚えたし、一石二鳥ってやつ。

その後、会社の創作好きな友人たち何人かで
自分達の作品を持ち寄って展示会をしよう、という話があり
そのときに出力したものを絵本として出展しました。

単純な線と塗りだけのモノクロ作品で、
イラストレータに精通されている方から見れば、ちゃちい出来だし、
いま見直してみると、ところどころ不器量なところはありますが
思い出深いものなので、載せてみました。

画像が多いので、開くのに時間がかかるかもしれませんが
ご容赦ください。


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     5      6

6枚ずつぐらい載っけていきます。

物語のキャラクターを設定するときに、知らず知らずのうちに
自分のクセや好みを反映させてしまうことがよくあります。

たとえば、私はタバコを吸うので
登場人物の多くが物語の中でタバコを吸います。
考え事をしたり、ちょっと手持ち無沙汰になったときにタバコを出したりして。

さすがにファンタジーの中でタバコは出しにくいですが
それでも、タバコと似たような、その世界ならではの嗜好品を無理やり創り出して
登場人物に愛用させたりします。

これって、そのまんまワタシ自身なんですよね。
こういう登場人物は、その気持ちがとても分かりやすいし、すんなりと描写できます。

逆に、「タバコなんか吸いません。大嫌いです」というキャラを登場させると、どうも扱いにくい。
「匂いがイヤだ」「煙がイヤだ」「カラダに悪い」という一般論的な描写になってしまうので
あまりリアルに表現できなくなってしまいます。

こういうときは、自分の周りにいる嫌煙者をひたすら観察するしかありません。
誰かがタバコを吸うとき、こういう人たちは
どんな顔をするのか、どんな台詞を話すのか、どう行動するのか。
観察することで、「へえ、そんな反応するのね」ということが分かり、キャラの設定にも活かすことができます。

結局、自分が実際に体験し、経験していること以外は想像して書くしかないから
その想像にどれだけリアルさを出せるかどうかは、
どれだけ人や物や環境を観察できているか、という点にかかっているかも。私の場合は、ですけど。

ただ、観察グセがついてしまうと
純粋にその対象物を見ることができなくなり、それはそれでちょっとイヤだけど。

印刷会社の企画部に勤めていたとき
先輩が「テレビや映画、本、CM、とにかく何についても
メディアを見るときは、それが『どうやって作られたのか』『どういう相手をターゲットにしているのか』
『何を訴えようとしているのか』という視点で見るようにすると、仕事に役立つよ」と言われ、
しばらくはそれを実行していましたが……
それって、一視聴者、一読者としての楽しみが減っちゃうんですよねー。
純粋に作品を楽しんで感動したいのに、制作についてあれこれ考えてしまうと
作品そのもののウラが見えて、オモシロくなくなってしまいます。

まあ、この話は
タバコの例とはまた違う観察(というか、むしろ研究)ですけどね。
観察しつつ、客観的に見ることも忘れてはいけない、ということでしょうか。

……というようなことを、
タバコを吸いながらつらつらと考えたので、思わず書いてしまいました。
そういうお話。


おっと、そういえば、
やっとemoがうまく作動しました。
どうやらワタシのブログのRSSのバージョンが対応していなかったようです。
新生emoはなんともしまりのない顔で、かわいらしいけど、ちょっとナサケナイ……。
部屋の整理をしていたら、
あまりにも本が多くて整理どころではないことが発覚。

仕方がない、古本屋に売っ払おうと思って、紙袋3つくらいに詰めて持ち込んだら
買い取ってくれたのはほんの5、6冊……。

状態はそれほど汚れていないのに、発行年月日が古いだけで引き取ってもらえないなんて~。ショック。
私の愛した本たちが、世間的には1文の値打ちもないなんて……と打ちのめされてしまいました。

で、買取不可の本に対していつも言われるのが
「なんでしたら店で処分しますので、置いていっていただいてもよろしいですが……」の一言。
それを聞くたびに
「ホントに処分してるの? 処分ってどういう処分? ホントは売ってんじゃないの?……」と
思わず邪推してしまう、心の貧しい私です。
(実際、そんなふうにして引き取った本も100円コーナーとかに置かれてるらしい)

結局、「放っといてよ」と言い放って
(いや、別にそうは言わなかったけど、そんな趣旨のことは言った)、
ほぼ全部持ち帰ってきてしまいました。

とりあえず、マンガ類の一部はトモダチが買い取ってくれることになったのですが、
それ以外の本をどうしよう。
他の古本屋さんに持っていっても、断られそうだし。
もう置き場所がない~。
今日になってもemoが変わらないので、思い切って貼りなおし。

プロフィールに入ってたからマズかったのかなーと思って
別途プラグインを設定しました。

これでちゃんと変わってくれればいいんですが……。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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