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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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もうすぐ春です。
そこまで来ています。

ウチの庭でも、ようやく花の姿をチラホラ見かけるようになりました。

マンサクの花。
花びらが細長いので、一見したところ、花っぽく見えないところがオモシロくて好き。
春になったらいち早く花を咲かせることから
「まず咲く」  → 「マンサク」 となったとか、ならないとか。
 

他にも、















白いのやら、黄色いのやら、ピンクっぽいのやら、
大きいのやら、小さいのやら、いろいろ。
そこらじゅうに、春がいっぱいです。

やっぱ、花を見てると和むなあ。


でも、今の時期、クイーン・オブ・ザ・ガーデンといったら、

やはり、梅でしょう。

我が家の紅梅さま。
彩りの少ない庭の中で、美しさが自己主張してます。
でも、その主張っぷりがイヤミじゃない。

側に寄ると、いい香り。




太陽をバックに。


耐雪梅花麗、すなわち 「雪に耐えて梅花麗し」。

昔、本でこんな文章を目にした記憶があります。
今年の冬は雪が少なかったけど、
それでも梅は麗しく咲いてくれました。

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雲と、月。

おとついの夜、久しぶりに撮ってみた。

月の光に照らされた、微妙な雲の陰影があいかわらず妖しげで
しかも、1秒ごとに流れて姿を変えるから、
最近では、むしろ月を撮るよりも、雲のほうが撮ってて楽しい。

ちょっと目を離したら、

月なんてすぐに隠れてしまう。
はかないモノだ。


満月だったので、月の模様も撮りたくなり、
絞ってスピード早めに撮ってみた。

ヤケにすっきり写っているけど、
スピードをちょいと遅くすると、

ちゃんと雲も写ってる。線香の煙のように。


最後に、いつものアップ撮影。

やっぱ、お月様はベッピンだ。

この前取材した記事を上げたところに、また次の仕事をお願いされ、
ここしばらく打ち合わせやら資料整理やらでバタバタしていたため
ブログ更新も、ちょいとお休みしてました。
お仕事をいただけるのはありがたい、とはいえ、
締め切りまでが短いと、やっぱり慌しいっす。


小説の方も、中途半端に途中でストップしてますが、
仕事で文章を書いていると、
アタマの中が 『ビジネスモード』 で固まってしまうため、
どうにも小説の方が書けなくなってしまいます。

なので、今かかっている原稿を上げてから
改めて小説モードに切り替えようと思ってます。
だから、しばらく小説はお休み。


今日は、確定申告に行ってきました。
といっても、胸をはって申告するほど稼いでないんですが。

それにしても、
稼ぎは少ないのに、払ってる金額の多いことといったら。
年金、健康保険、生命保険、地震保険……。
やんなっちゃう。

何かあった時のための保険。
それは判っているけれど、こうやって改めて支払い金額を計算してみると、
今までも、とりわけ 『何かあった』 わけではないのに
ずーっとこんなお金を払い続けてきたんだなあ……とか思ってしまい、
一抹のムダ感が……。

それでも、『何かあるかもしれない』 という不安から、
払うのをやめることができない。
まったく人の心理をうまくついてますね、この保険ってヤツは。

まあ、今後どんどん年をとっていき、人生後半に差し掛かる頃になれば
『保険かけといて良かったー』 ということが山のように出てくるのかもしれませんが。

ふう。

世知がらい話はともかく。


さて、仕事しようかね。

最近、我が家の庭に新顔が一羽おとずれるようになった。



コイツだ。

毎日のように現れては、庭をうろちょろしてエサを探している。
鳥の種類はよく判らないので、なんて名前かは知らない。



ふんばっている。
このほっそい足で、飛び跳ねながら移動する姿が、とてもラブリー。


植物が多いせいか、ウチの庭はよく鳥がやってくる。
スズメやカラスなどはもちろん、



こーゆーヤツもよくやってくる。
前にもブログに載せたけど、コイツも名前知らず。

そして、



こんなヤツもくる。
ちょっと前の写真だけど。

なんかシュッとした姿のこの人は、たぶんモズ。
以前ウチの庭木に、ハヤニエにされたカエルを見つけてぶったまげましたが、
きっとコイツのしわざ。


今は花も実も緑の葉っぱもなく、寂しい限りの庭だけど、
それでもこうして遊びに来てくれる、かわいいヤツらだ。

「確かに C&S の最高管理者は私です。
しかし、ミスター・ユサ。それは名義に過ぎない。実権はほとんどありません。
現在の C&S は、すべて現所長であるアルヴァニー・渡邊の采配で機能していて、
私は、まあ、いわば意見番というところです。
何といいますか……C&S には長期的な研究課題が山積みでしてね。
私が所長を勤めていた頃から引き続き行われている実験も多々残っている。
そういった諸事情があるので、総帥秘書を拝命したからといって、
これで無関係、後は任せた、というわけにはいかないのですよ。
それで、その、兼任という立場をとらざるを得ず……つまりは、そういうことです」

どこか言い訳めいている。
尋ねてもいないことを次々と明かし、その癖、歯切れが悪い。

「ですから、現在の私の職務には何の支障もない。
たとえ C&S の件があろうがなかろうが、私の多忙さは何ら変わるところがないのですよ」

「成程」

またもや凡庸な相槌を諛左は繰り返す。
狭間の言葉に納得している様子を見せつつ、心の中では何かが引っかかっていた。

狭間は何かを隠そうとしている。
諛左は直感した。
多弁によって相手を煙にまく。
狭間をそう評したのは阿南だが、煙にまこうとするのは、相手を惑わせ、目をそらせるためだ。
何から遠ざけようとしているのか。

今日ここを訪れた目的は、聖失踪についての情報を得ることだが、
いまや諛左の意識は、狭間が話し渋っている(ように見える)何かに向けられている。

これでは鳥飼那音の思う壺だ。
諛左は心の中で苦笑する。
あの男が知りたいのは、狭間が関わっているらしい 『極秘事項の研究』 の正体だ。
J に近付き、手を組もうと提案したのも、それを調べさせるためだろう。
聖の件に何ら関係があるとは思えない。
それは昨夜 J とも話したとおりだ。

だが。

しばらく黙考した後、そういえば、と思いついたように諛左が口を開く。

「C&S 現所長のミス・ワタナベと笥村夫人は……
セントラル・カレッジ時代の同窓だそうですね」

本来の目的から一層遠ざかることを承知の上で、諛左は別の話を切り出した。
C&S の話題に対して、明らかに狭間は触れられたくない、という拒否反応を示している。
グラス・ファイバー製の男が見せた、かすかな動揺。
それを隠そうとするからこそ、煙にまく。
その動機が、鳥飼の邪推する 『研究』 にあるかどうかは判らないが、
狭間が敬遠するポイントをさらに掘り下げてやったら、どんな反応を見せるのか。

少々意地の悪い諛左の意図から生まれた質問だったが、
諛左が予想したとおり、狭間の表情はさらに渋いものになる。

「それもミスター・トリガイからお聞きになったので?」

「いえ、これはフウノから」

諛左は嘘をついた。
本当は狭間の言うとおり、昨日鳥飼那音が J に打ち明けた情報の一つである。
鳥飼の名が挙がるたびに、狭間の顔には非好意的な感情が浮かび、態度が硬くなる。
この上、口まで堅くなってもらっては困る。
そう考えての、とっさの嘘である。

そもそも、カレッジ時代の笥村麻与香の交友関係など、J が知るわけがない。
麻与香がどの学部にいたのか、何を専攻していたか、
そんな基本的なことすら、鳥飼からの情報によって昨日初めて知ったくらいなのだ。



→ ACT 8-9へ

買ったばかりのポータブル・ナビ様を
さっそく使ってみた。

……。
……。
……。

まあ……便利っちゃ、便利。
ウン、確かに。
便利ですよ。

迷っても、すぐに現在地からルートを割り出してくれるし、
交差点で右折・左折するときも、事前に車線の指示をしてくれるし。
まあ、親切ではある。

でも。
時々お間抜けな指示もしてくれる。

「左折してください」
いや、まっすぐの一本道しかないし。
左に曲がる道、ないっスよ。

「右折してください」
いや、それゼッタイ遠回りだし。
一直線で行けるところを、なんで 『コ』 の字に走れと言うか。


これはナンなんだろう。
道のデータが古いせいなんだろうか。
ナビ君に入っているデータは 2008年3月時点のものらしいので
それ以降にできた新しい道が入ってないのは当然だけど。

それなりに便利だけど、
あまり信用しすぎると、トンデモない道を走らされるのだ、ということを実感。

それと、あまりナビ君に気をとられていると、
運転がおろそかになってしまうこともあり、超キケン。
ケータイと同じです。
要注意。


いや、ホントに便利なんだけどね。
知らない道でも怖くなくなったし。
世界が広がった感じがするのは、確か。


それはともかく。


今日は取材で富山へ。
ピカピカのお天気で、とっても運転日和。

取材の帰りに、立山があまりにきれいに見えたので
ポケットパークで、ちょいと撮影。

天気はよかったけど、ちょっと雲が多かった。

立山の上に浮かんでる雲が、

ギリシャ神話に登場する主神ゼウスの横顔のようだ。
あるいは、ただのおヒゲのお爺さんの横顔。
笑ってらっしゃる。
なんか楽しそう。


その後、ちょっと足を伸ばして、
ナビ君を頼りに、久しぶりに新湊の海王丸パークへ行ってみた。

『海王丸』 というのは、商船学校の練習用の船として作られた帆船の名前。
またの名を 『海の貴婦人』。
それを公開しているのが、海王丸パーク。

『海の貴婦人』。

なんて優美な響き。

たくさんの白い帆に風をはらみ、青い海の上を滑るように走る……。
清楚にして力強いその姿は、まさに貴婦人。
そんなイメージ。


そう、その 『海王丸』 が、これだっ。

ああっ、貴婦人が丸裸にっ。

帆がないっ。
マストが魚の骨のようだっ。
なんてこと。

3月13日までは船体整備期間中ということらしいので、そのせいか?
残念。

まあ、帆がなくても、白くてスマートな船体が、優美といえば優美。

本来の姿は、こんな感じ。

看板ですが。



帰り道、近くにあった海沿いの公園で一休みしていたら、
ブーン……、ブーン……と、聞きなれない音が。

ナンだ?
と思って音の正体を探してみると

公園にあった木の細い枝が、風にあおられて
まるで弦楽器のような音色を出していた。
これが音の正体。

まるで枯れ木の多重奏。
ちょっとビックリ。

プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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