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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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 さて、コイです。

恋。

濃い。何が?

来い。どこへ?


ではなくて。

鯉です。魚の鯉。

今回は、鯉の話。


特に理由もなく先延ばしにしていた、5月の山陰ツアー旅行の話を
そろそろ書いてみようかな、と思い立ったわけで。

さて、ツアー1日目。
この日は、山口県の津和野町というところを、みんなでゾロゾロそぞろ歩き。

津和野町は、かの文豪・森鴎外生誕の地。
小京都とも称されるその町並みは、やはりどこか風情があって、趣き深く。





この界隈は、かつての家老宅があった地域だそうで、
当時の面影を残すなまこ塀が続いています。


そんな中に、



ゴシックな教会もあったりなんかして。

和洋のコントラストが、また何とも。


だが、しかし。

ワタシが、ここで語りたいのは、
情緒ある町並みでも、
まばゆい教会の外観でもなく。

鯉です。鯉。


津和野は、鯉の町と呼ばれているそうで、
町を案内してくれたガイドさんに進められるままに
道沿いの掘割りに視線を向けてみると。




お、鯉。




鯉がいる。




こ、鯉だーっ。
鯉が攻めてきたーっ。


何ということでしょう。
大群です。

巨大な鯉が、ところ狭しと掘割りの中を泳ぎ回っているじゃありませんか。


「爺、コイとは何じゃ?」

「はっ、コイは魚の一種でございまして、
あらいなどにして食すと、なかなか美味でございます、若」


ちがーう。
『コイ』 がちがう。
世間知らずの若が聞きたいのは、『恋』。

ここにいるのは、『鯉』。

そんな時代劇の一幕を妄想してしまうほど、
立派な鯉が何十匹もいるわいるわ。

この光景には、ちょっとビックリ。いや、かなり。

どれも丸々と肥え太って、
爺ではないけど、食ったら、すごく美味そう。


……いや、別にワタシは
鯉を見ればすぐ 「食いたい」 と思うような浅ましい人間ではありません。
普段は。

それほどまでに、見事な鯉っぷり。
いったい何年生きてんだ、この人たち。
そのうち、妖怪にでも変化してしまうんじゃないか?




人の姿を見て、
エサをくれると勘違いでもしたのか、重なり合うように寄ってくる姿も、壮観。

壮観すぎて、ちょっとコワイ。
もし、この堀の中に落ちたら、きっとワタシは食われてしまう……かもしんない。




黄金のお鯉さまも。

いや、金色なので、ちょっと格が高そうな気がして、
「さま」 をつけたほうがいいのではないか、と。


とにかく、この鯉たちを見ただけで、
いろいろ回った津和野の観光スポットのことが
頭の中からすっかりブッ飛んでしまったワタシです。

他にも見るべきところがたくさんある、いい町なんですよー。
取って付けたように言いましたが、取って付けた訳ではありません。


あ、そうそう。

もう一つ興味を引いたものがありました。

それは、津和野名物 『焼きアイス』。
津和野では、今、ちょっとしたブームになっているとか、いないとか。


この名を聞いて、

「焼きアイス? アイスを焼くの? どうやって?」

……という素朴な疑問が浮かんだワタシ。

で、買ってみた。



こゆヤツ。

あ、なるほどね。

ブリオッシュのパンの中にアイスを挟んで、グリルで焼いたもの。
実際に焼かれているのは、アイスではなくパンでした。

なんか、昔聞いたことがある 「天ぷらアイス」 を思い出しました。


で、食べてみた。



パンの中から、冷たいアイス。
不思議な食感です。
でも、キライじゃない。

キライじゃないけど……なんかビミョー。

クロワッサンだったら、もっといいかも。


……てなわけで、山陰旅行1日目の報告でした。


ほとんどが、
恋、ではなくて、鯉の話でしたが (しつこい)。
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 前の更新から、一週間経ってしまった。

取材に行ったり、原稿まとめたり、
アパート契約更新の書類を揃えたり、ちょっと遊びに行ったり、と
公私共にバタバタしていたので、
すっかりブログを書くのを忘れていました。

ブログを始めた頃の熱心さは、いったいドコへ……?

そういえば、5月半ばに山口、広島に旅行に行った話も、まだ載せていなかった。
おいおい掲載していきます。


それはともかく。


実は今、久しぶりにゲームにハマっているのです。

新しいゲームではなく、だいぶ前に買った PSP の 『僕の私の塊魂』 というヤツ。

かつて PS2 版 でハマり、
シリーズ全部おさえなきゃならないでしょ、という勝手な思い込みで
PSP 版を買いはしたものの、操作の仕方が PS2 版 と余りにも違っていて
あまりの使いづらさに、こんなん知らんわ、とばかりに放り出して
そのままになっていたゲームです。

実家に帰ったとき、数年ぶりに引っ張り出してみたんですが
しばらくやっているうちに操作に慣れると、また、かつてのようにどっぷりハマってしまった……。


キャラを操作して玉を転がし、いろいろなものを巻き込んでくっつけて大きくしていく、という
内容自体は単純なんですが、シンプルなだけにハマります。
キャラやビジュアルもかわいいし。

街を舞台にしたステージでは、車やら信号やら電信柱やら、
面白いようにくっついて、しかも、このくっつく瞬間の様子が
何というか、クニャリ、というか、グニャリ、というか、感触がたまりません。

フツーに車で町中を走っていて、
看板や鉄骨なんかを見かけると、
「ああ、ここに塊があったら、あんなモノも、こんなモノも、くっつけて見せるのに……」
とか思ってしまう。

今さらゲームにハマることがあろうとは思いもしませんでしたが。

そんなわけで、一通りステージをクリアした今は、
ひたすら、大きさ記録の更新中。
ブログは更新してないくせに……と自分でツッコンでみました。


取材原稿の締め切りは水曜日なのに
こんなことしてていいのか、ワタシ。


いいのダー。
なんとかなるのダー。

たぶん。
 うららかな午後のこと。



家の側の電線に、ツバメ発見。





いっしょけんめい、ハネづくろいしています。




背中も。



こんどは、おなか。
念入りです。



ようやく一段落。

と思ったら。



まだ、やるんかい。



つくろいが長すぎるでしょ。
おしゃれさんなんだから。




とりあえず終わったようで。このあと、飛んでいきました。

でも、つくろったわりには、あまりつくろわれてないような様子が、また。


とある午後の出来事。

庭のシャクヤクが満開真っ盛りで、すごいことになっている。

こっちを見ても


 

あっちを見ても


 

振り返っても

シャクヤクだらけ。


昔から美人の立ち姿に例えられるシャクヤクですが
一番はじめにそう例えた人の気持ちがよくわかる。

実に華やか。
でもって、可憐。
単純にきれい。










ちょっと離れて見ると、まるで庭のこのエリアだけ別世界。
桃源郷です。


花って、やっぱりスゴイ。

とりあえず。

無事に旅行から帰ってくることができました。

めっさ疲れた。

ホッとするまもなく、撮った写真を整理していたら、
撮りも撮ったり、500枚以上。3日間で。

撮りすぎか?


こんなとき、つくづくデジカメでよかったなあ、と思います。
前に使っていたアナログのカメラだったら、
36枚フィルムが10本あっても足りなかった。
今はメモリーカード2、3枚あれば、事足りる。なんてお手軽。


とりあえず、今日はまだ疲れが取れないので
も少しノンビリさせていただきます。


ああ、明日からまた、慌しい日が始まる・・・。
さて。

2日目クリアです。

昨日にもましてクタクタです。

写真もたくさん撮ったけど、それは後日アップするとして。


旅の開放感のせいか、マンマはいつにも増してワガママです。
文句は多いわ、間違っても謝らないわ、人のせいにするわ。
人前だから、いつものように腹を立てにくいし、
でも、ワタシの堪忍袋からは確実にナニかがダダ漏れしています。
ガンバレ、ワタシ。


神様。

あと1日分の忍耐力をワタシにください。

ファイトだ、あと一泊。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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