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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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さて、減塩。

いや、違う。
塩ではなくて。

そりゃ、塩分の取り過ぎにも気をつけなきゃいけない年頃だけども。

今は、塩ではなく、煙の方のハナシ。

昨年は1週間で1カートンというペースでタバコを消費していましたが、
現在は1カートンで3週間ももつようになりました。

ワタシ的には快挙です、快挙。
なんたって、3分の1のペースまで落とすことができましたから。

タバコだって安くない。
どんどん値上がりしやがって、
ワタシの吸ってるピアニッシモ・ペティルも、今では1カートン4400円。
浪費といわれても仕方がないお値段。

でも、このまま減らし続けて、
1ヶ月で1カートン、次は2ヶ月で、そして3ヶ月で……と減煙ペースを上げていけば、
最終的には禁煙できるのではないか、とスイートな未来予想図を描いています。


でも、ここで問題がひとつ。

……太りました。

年末に比べて、明らかに2、3kg太ってます。

オー・マイ・ガッ。
これはちょっと予想外。

でも、よく考えてみれば、
タバコを吸う回数は減ったけど、その分なにやら口寂しくなってしまって
それを紛らわせるために、ついつい間食をする回数が増えてしまったのは事実。
心なしか、毎回のゴハンの量も以前に比べて増えたような気もするし。
しかも、運動量は少ないし。

うーん、減煙の代償が、こんなカタチで現れるとは。
不覚。
ウカウカしてると、もう2、3kgなんて、アッという間に増えそうな気がします。

これからは、タバコの量だけでなく食物摂取量まで気にしないといけない、ということですか。
ああ、厄介。


ちなみに、最近ツボにはまったトモダチの台詞。

『近頃ね、イージー・パンツがイージーじゃなくなってきたの……』

こ、これは、悲しい。かなり悲しい。
大笑いしたけどさ。

いやいや、油断してるとワタシだって。
要注意。
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ここしばらく暖かい天気が続いているので、とてもウレシイ。
2月ももう終わりだし、そろそろ春か?

街中では、この陽気や時々降る雨のせいで、すっかり雪の姿も見られなくなったけど、
あるトコロには、まだまだある。



こんなふうに、今でもしっかり積もってます。
30cmくらい?

この前は海に行ったので、今回はちょっと山の方へドライブに行ってみました。
その時に見た光景。
絵に描いたような、冬の里山です。




田んぼの雪の上には、何かの足跡。
ヒトにしては軽いし、犬にしては歩幅が狭いような。
なんのケモノでしょう。




晴れた空では飛行機雲が、




ゆるゆると林の木の向こうへ。
空を二分するかのように、細長い白い帯が小気味いいほど伸びてました。

もっと向こうの遠い空に見えたのは、



白山さま。
まあ、なんて優美なお姿なんでしょうか。
霊峰と呼ばれるのも、頷けます。




どこの子どもが作ったのやら。
ぽつんと1人で寂しそうな、
でも、どこかまったりノンビリしているようにも見えて、愛らしい雪だるま。


こんな光景を見ることができるのも冬だからこそ。
寒いし、雪が鬱陶しいし、冬なんてあまりいいコトないぞ、と思いつつ、
やっぱりこんな穏やかな冬の日も悪くないかも、という気になります。

ちょっとした雪さんぽでした。
ここしばらく天気がタイヘンおよろしい。
それで、どうにも外に出たくて出たくてたまらず、ぶらりと海まで行ってみた。

なにしろ、



これモンの天気。
いかにも紫外線たっぷりの日差しがまぶしいくらいです。

日差しを受けて、



波もキラキラ。
バカップルが 「待てよー」「ふふふ、つかまえてごらんなさーい」 とか言いながら
浜辺で追っかけっこをやっててもオカシクナイ、そんな感じ。
もちろん、そんなバカップルはいなかったが。


でも、少し沖のほうに目をやれば



なかなイキオイのある波が寄せては返し、海鳴りもハンパない。
さすが冬の日本海。
この猛々しさが、またなんともオモシロイ。
砕けて散って、砕けて散って、それでもイキオイが止まらない、
そんな波を見ているだけで、ちょっと心が騒ぎます。


砂浜には、





貝殻がたくさん落ちてます。
ほかにも、



石ころとか。
波に引き寄せられた石が、砂浜を移動してできた跡が見えます。
決して、石ころ自身が自分で歩いたワケではない。たぶん。




小さな子どもの足跡も、みっけ。
ただ、なぜかこの一歩分しか見当たらなかった。
他は?


さて、漂流物やらゴミやら何やらで、けっこう賑わっている砂浜。
どんなモノが落ちているのか、ちょっとウロウロしてみた。



ちょっと古いタイプのハンドバック。
誰かが落としたのか、それとも捨てられたのか、流れ着いたのかは分からないけど、
やたら存在を主張していた。
いつからここにあるんだろう。




落し物……?
忘れ物……?
というには、あまりにも新鮮そうな柑橘系。
キズもないし、腐ってる感じでもない。
ついさっきまで店で売られていたかのような。みずみずしくさえ、ある。
うらぶれた冬の砂浜では、ミョーに異質な光景。








日常生活とは関係ない、明らかな漂流物も。
用途不明だけど、たぶん船関係のものでしょう。
描かれてる文字が、この日本海の向こうにある遠いようで近い国を思い出させます。




…………ダイコン?
……なんで?
しかも、半分?

流れ着いたモノではなさそうだけど、かといって、砂浜に落とすようなモノでもないと思う。
捨てるにしても、わざわざ海に持ってくるモノかね?

ナゾすぎるぞ、ダイコン。


まあ、他にもいろいろなものがたくさん見つかったけど、
とりあえず、紹介はここまで。

たまには、ぶらぶら浜辺をおさんぽするのもオモシロイ。

最後に、



知らない誰かの足跡。
なぜ、この一歩だけ、異常に深い?

これも、ナゾ。
今年もこの日がやってきた。
そう、誕生日。ウン十ウン回目の。

さすがにこの年になると、「誕生日おめでとう」 という台詞はナンだかとっても鼻につく。
確かに記念日かもしれないけど、めでたくなないし、嬉しくもない。
「ああ、またひとつオトナになり過ぎていくなあ」 という実感だけ。
トモダチ呼んでお誕生会なんかやってたあの頃が、悲しくも懐かしい、そんなビミョーなお年頃です。

そう言いながらも、プレゼントだけはすんなり受け付けてしまうところが、またなんとも。
だって、モノには罪はありませんから、ハイ。

というわけで、トモダチからバースデープレゼントとして、なぜかローソクをもらいました。


「なぜ、たんじょーびにローソクか」

「それはだね、ローソクに火をつけるだろ? すると、どんどん燃えて短くなっていくだろ?」

「なるね」

「人生もね、それと同じでね、消耗して消耗して、どんどん残りが短くなっていくだけだから
そういうことをね、ちゃんと自覚してね、
残り少ない人生をだね、充実したものにしてもらおうという、深い含蓄があってだね」

「……ちょっと待て。ワタシの人生はそんなに残り少ないのか?」

「10代の頃に比べたら、確実に少なくなってるでしょうが」

「あー、そういう計算ね……」

「まあ、ともかく、そういうことだから、時々このローソクに火を灯して、
ああ、自分はもうトシなんだ、もう若くはないんだ、
吹けば飛ぶよな、このローソクの火と同じなんだ、
がむしゃらに階段上ると息切れがするカラダなんだ、ということをね、しっかりとね……」


……と、ここまで言われた時点で、
相手になかなか強烈な蹴りを入れてしまったワタシは間違っているのでしょうか。
それとも、この心温まるプレゼントに感謝して、
素直に 「わー、うれしー、ありがとねー」 とか言えばよかったんでしょうか。

まだ、そこまで息切れしてないやい。
というか、1歳しか違わないヤツに、そんなこと言われたかないやい。

ちなみに、



これが、そのローソク。
ローソク自体は、なかなかオシャレで悪くないんですけどねえ。
なんでも、ちょっと有名な県内の和ろうそく屋さんで買ったとか。
まあ、ローソク立てまでつけていただいて、心配りのできるヒトですこと。
でも、そこまで心を配れるんなら、言い方を考えろ。
そして、ワタシだけ年寄り扱いするなー。

そっちがローソクなら、お前の誕生日には線香をプレゼントしてやる。
もちろん、仏事用の細くて緑色のヤツだ。
それに火を灯して、だんだん灰になっていく様子をとことん憂うがいい。


久しぶりに撮ったお月様ですが、
うっすら雲がかかっているので、イマイチぼんやり。
いつもならハッキリ写るクレーター跡のデコボコも見えません。

でも、満月です。
明るいところと暗いところが、相変わらずの表情を作ってます。

久しぶりだから、もっとキレイに撮ってあげたかったんですが……。
まあ、今回は控えめに。

とりあえず明日は、晴れそうです。
さて。
降ったり止んだり、晴れたり曇ったりの不安定なお天気が続く今日この頃。

2月11日~13日の三連休の間、
日本三大名園の一つ、石川県が誇る兼六園では
夜間に雪吊りのライトアップを見ることができる、ということで、
これまで兼六園には何度も行ったことあるけど
夜間のライトアップだけは見たことがないワタシとしては、
これはぜひとも見ておかねばなるまい、と思い立ち、さっそく初日に行ってきました。

雪吊りというのは、雪の重みで木の枝が折れないように、
冬の間、支柱を立ててそこから縄を張って枝を吊り上げたもので
なかなか造形的にも美しく、兼六園の冬の風物詩になっています。

で、そのライトアップ。





なんだかとっても幻想的。
思ったよりライトが強くて、雪吊り自体が光っているかのような明るさです。
まるで金細工のような感じ。
ま、まぶしー。

個人的には、もう少し明かりを弱めてもらって
しっとり感のある光景を演出してもいーんじゃないか、と思わないでもないですが。


ちなみに、昼間に見ると



こんな感じ。
縄の上に雪が降り積もっている時は、もっとはかなくて美しいんですけど、
あいにく、この日は縄だけでした。
まあ、それでも均等に張り巡らされた縄は、見た目にキレイ。




こっちはちょっと小さめの雪吊り。
手前の噴水も黄金色。


真下から見上げてみたら



こんなふうに見えました。
おりしも、空には月の姿が。
おっと、月の光が、地上のライトアップに押されてるぞー。

ついでに月も撮ってみた。



この日は、半月。
あいかわらずデコボコしてます。


それにしても、



ライトアップした雪つりをこうやって遠目で見ると、何かに似てる……と思っていたら、思い出した。

ディズニー映画のオープニングに出てくるお城の絵。
アレだ。アレに、なんとなく雰囲気が似ている。明るくて、華やか。
カタチ的にも、雪つりのてっぺんが、とんがった屋根のように見えるし。

……なんてことを想像しながら、
幻想的な景色を堪能していたワタシです。


兼六園を出た後、駐車場に行くまでの道すがらにある建物も、
いくつかライトアップされてたので、思わず撮ってしまいました。



これは、しいのき迎賓館。
元・県庁です。

そして、



近代文学館。

どちらも古いレンガ造りの建物なので、
こんなふうに光を当てるだけで、ホントに幻想的でアヤシイ雰囲気を漂わせます。
なんというか、こんなに明るいのに、なぜか近付くのをためらってしまうような。
人の気配がないのに、建物だけ明るい、というのも、なかなかコワイ。


というわけで、いろいろライトアップを楽しんだ夜でした。
寒かったけど、キレイだったから満足、満足。


プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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