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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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さて。
降ったり止んだり、晴れたり曇ったりの不安定なお天気が続く今日この頃。

2月11日~13日の三連休の間、
日本三大名園の一つ、石川県が誇る兼六園では
夜間に雪吊りのライトアップを見ることができる、ということで、
これまで兼六園には何度も行ったことあるけど
夜間のライトアップだけは見たことがないワタシとしては、
これはぜひとも見ておかねばなるまい、と思い立ち、さっそく初日に行ってきました。

雪吊りというのは、雪の重みで木の枝が折れないように、
冬の間、支柱を立ててそこから縄を張って枝を吊り上げたもので
なかなか造形的にも美しく、兼六園の冬の風物詩になっています。

で、そのライトアップ。





なんだかとっても幻想的。
思ったよりライトが強くて、雪吊り自体が光っているかのような明るさです。
まるで金細工のような感じ。
ま、まぶしー。

個人的には、もう少し明かりを弱めてもらって
しっとり感のある光景を演出してもいーんじゃないか、と思わないでもないですが。


ちなみに、昼間に見ると



こんな感じ。
縄の上に雪が降り積もっている時は、もっとはかなくて美しいんですけど、
あいにく、この日は縄だけでした。
まあ、それでも均等に張り巡らされた縄は、見た目にキレイ。




こっちはちょっと小さめの雪吊り。
手前の噴水も黄金色。


真下から見上げてみたら



こんなふうに見えました。
おりしも、空には月の姿が。
おっと、月の光が、地上のライトアップに押されてるぞー。

ついでに月も撮ってみた。



この日は、半月。
あいかわらずデコボコしてます。


それにしても、



ライトアップした雪つりをこうやって遠目で見ると、何かに似てる……と思っていたら、思い出した。

ディズニー映画のオープニングに出てくるお城の絵。
アレだ。アレに、なんとなく雰囲気が似ている。明るくて、華やか。
カタチ的にも、雪つりのてっぺんが、とんがった屋根のように見えるし。

……なんてことを想像しながら、
幻想的な景色を堪能していたワタシです。


兼六園を出た後、駐車場に行くまでの道すがらにある建物も、
いくつかライトアップされてたので、思わず撮ってしまいました。



これは、しいのき迎賓館。
元・県庁です。

そして、



近代文学館。

どちらも古いレンガ造りの建物なので、
こんなふうに光を当てるだけで、ホントに幻想的でアヤシイ雰囲気を漂わせます。
なんというか、こんなに明るいのに、なぜか近付くのをためらってしまうような。
人の気配がないのに、建物だけ明るい、というのも、なかなかコワイ。


というわけで、いろいろライトアップを楽しんだ夜でした。
寒かったけど、キレイだったから満足、満足。


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