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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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ただいま山口県の萩に来ております。

ひさびさにケータイからの入力。


かねてから 「旅行に行きます」 と言っていましたが、それです。

マンマが勝手に申し込んだツアーパックに付き合わされることになり、
いま旅の空の下というわけ。

正直いって、ツアーは苦手。
自由がきかないし、ツアコンさんの振る旗のあとについて
ゾロゾロ歩くのは、ワタシの性に合いません…。

しかも、平日のツアーだから、ワタシ以外は結構なお年の方ばかり…。
そりゃそーだ。
フツーの人は会社で働いてます。

親戚集まり、孫ひとり…というのが、今のワタシの状況。

これはナカナカつらい。

でもマンマが行きたいと言うし、仕方ない。


とりあえず、今日はほとんど移動で疲れました。
こんなに早い時間なのに、もうネムネムです。
いつものワタシにはありえない。
まあ、朝早かったから。なにしろ4時起き。

明日も早いぜ。
マンマのイビキがウルサイが。


ファイトだ、二泊三日。
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2ヶ月ぶりの PURPLE HAZE 更新です。

2ヶ月ぶりなのに、
いきなり 「確かに……」 という会話文から始まるというのも、我ながらどうなんだ。
前回までの話を思いっきり受けた形です。
2ヶ月も間が空いたら、前の文章なんて忘れてるっちゅーの。

それにしても、しばらくの間、違う小説を書いていたせいか、
ひさしぶりの PURPLE の文章に、どこか違和感を覚えています。
こま切れに書いたせいもあるのかな。
自分で書いておきながら、なんかギクシャクした感じ。

まあ、おいおい修正していくとして。
次の更新も、ちょっと先になりそうな予定。


さて。

GW もいつのまにか終わりました。
今年は、なんだかまったりとした連休でございました。
本を読んだり、DVD 見たり、写真を撮りに行ったり、
これ以上はないくらい平和で、平凡な日々を過ごしました。
まあ、来週旅行に行く予定なので、それまでの骨休め、ということで。


今年の母の日は、去年に味を占めて
撮りためた我が家の花の写真をアルバムにして、マンマに贈る予定です。
たぶん、来年の母の日もそうするでしょう。
バカの一つ覚えですが、
我が家の庭をこよなく愛するマンマも、バカの一つ覚えのように喜んでくれるので。

普段は決して親孝行しているとは言えないので、
この日ぐらいは、せめて、です。


……と言いつつ、正直いうと、マンマがちょっと苦手なワタシ。
あまり子離れしてないマンマなので。

親にしてみれば、子どもはいつまでたっても子ども、と言いたいんでしょうが
さすがにいいトシのワタシからしてみると
いつまでも中学生か高校生なみの扱いをされると、たまったもんじゃない。
いちいち 「ああしろ」 「こうしろ」 と、娘の行動を勝手に決めたり、
逆に 「ああするな」 「こうするな」 と、娘がやりたいことを止められたり、
踏み込まれたくないところまで、ズカズカ入り込んできたり、と
ちょっと過干渉すぎるのでは、と思えるほど。

友だちに言わせれば
「娘が心配なんだよ。ありがたいことじゃないか」 と言われるけど、
いや、ワタシも他人の親のことなら、そう言いますよ。
「ありがたいことだから、そんな文句を言うな」 って。

でもねえ。
自分自身の親だから、腹が立つこともある。
なんたって、家族なんだから、逃げ場がない。
受け入れなきゃいけないんです。受け流せないんです。
受け流せないのは、ワタシの性分のせいもあるけど。

そんなこんなで、
いまだにマンマに 「構わんといてっ」 と子どもみたいな苛立ちを覚えるワタシは
たぶん、やっぱりまだ子どもなんでしょう。

いいトシなんだけど。
ホントにいいトシなんだけどさ。


……おやあ?
母の日のプレゼントのことを書いていたハズなのに、
いつのまにかグチになってるじゃん。

でもまあ、マンマと接していると、
「親孝行って、どこまでが親孝行なんだろう」 と、ふと考えてしまうのも事実。

「はいはい」 と、言われたとおりに何でもかんでも従うべきなのか、
ケンカしてでも、言いたいことをはっきり言って子離れさせるべきなのか、
その結果、 マンマを傷つけるとしたら、どうなのか。
などなど。


うーん。
それとも、長年、一人暮らしをしてきたワタシ自身が
家族も含めた 「自分以外の人間」 を受け入れられなくなってるんだろうか。
マンマの干渉は、世間一般では当たり前の行動なんだろうか。
ワタシがワガママなだけなんだろうか。


わかりません。

どちらにしても、我が家の問題なので、
我が家の中で何とかするしかないんですが……。


ああ、いつのまにか、またグチっている。
もうやめよう。


とりあえず。
マンマの性格に関係なく、母の日は、母の日。
せめてこの日は、癇癪を起こさないようにしよう。


でも、マンマ・ミーア。
これだけはお願いします。いや、他にもあるけど、とりあえず。

ワタシ宛の郵便物を勝手に開いて見るのは、やめてちょー。
ワタシ、自分で封筒あけられますから。
 「確かに、夫人と渡邊は同時期にカレッジに在籍していました。
深い親交があったのも事実です。
しかし、言っておきますが、そのような希薄な縁故だけで
渡邊が現在のポジションに迎え入れられたわけではありません。
もちろん、夫人の推挙はありましたが、
渡邊自身、求められるに足る明晰な頭脳と柔軟な発想を持っていた。
何しろ、カレッジ時代から専門分野の研究者達に注目されていたほどですからね。
多くの名だたる研究機関から卒業後の進路について引き合いがあったと聞いています」
 
「それは凄い」
 
「まあ、優秀な人材というのは、どこでも喉から手が出るほど欲しがるものです。
最終的にハコムラが渡邊を得ることができたのは、私としても非常に喜ばしい限りです」
 
『喜ばしい』 という言葉の意図は、どこにあるのだろう。
言葉通り、純粋にハコムラという企業にとって渡邊が有用な人間であるという意味なのか、
あるいは、『極秘研究』 を進める上で渡邊の頭脳が役に立つ、という本音か。
まあ、今の段階ではどちらでもいいことだが。
諛左は言葉を続けた。
 
「しかし、優秀な人材というなら、笥村夫人もその称号に値するのではありませんか?
何しろ、17歳で天下のセントラル・カレッジに入学された程の方ですから」
 
 
セントラル・カレッジ、通称 『CC』 は、特殊なシステムを持った国の教育機関である。
『カレッジ(大学)』 という肩書きが付いてはいるが、一般的な 『大学』 としての機能はなく、
どちらかといえば、実態は 『大学院』 に近い。
在学者の多くは、一度他の大学を卒業した者達であり、
さらなる学術の研鑽・探求の場を求めた彼らが門を叩く最終学府、
それがセントラル・カレッジであった。
入学資格を与えられるのは、原則として大学卒業者に焦点を当てた22歳以上の若者であるが、
同等の知識・技術レベルに達する者であれば、
年齢条件を満たさない早熟な才能に対しても、
いわゆる 『スキップ』 が認められ、門戸が広く開かれている。
もっとも、入学審査の難度を考慮すれば、その広さは 『狭さ』 と同義語なのだが。 
 
その難関を見事にクリアしたのが、
17歳にしてカレッジ生の仲間入りを果たした笥村麻与香というわけである。
 
ついでに言うなら、
諛左の上司である J も同様の経歴を持つ 『優秀な人材』 の一員である……筈なのだが、
どうやらこちらの方は、自らの 『優秀さ』 と、それを維持するための 『努力』 と 『忍耐』 を
人生のどこかの時点で置き忘れて(あるいは、捨て去って)しまったらしい。
現在の本人を見る限りでは、CC の栄光とは無縁の生き方に至極満足しているようである。
 
それに反して、笥村麻与香は、
誰にも真似できない方法で、CC を飛び立った。
つまり、ハコムラ・コンツェルン総帥・笥村聖との結婚である。
2人が電撃入籍した件は、当時ニホンから遠く離れた地にいた諛左の耳にも、
ワールド・ワイドなニュースの一つとして伝わってきた程だった。
もっとも、諛左にとっては何の興味も持てない話題ではあったが。
 
 
十代で CC への入学を認められた程の頭脳の持ち主・笥村麻与香に関して、
しかし狭間のコメントは、やはりどこか滑らかさを欠いている。
 
「まあ、仰るとおり……そうですね、あの方も優秀と呼ぶに相応しい、とは思います。
当時の年齢を考慮すれば、むしろ渡邊よりも才能豊かであった……と言えるでしょうな」
 
また、『あの方』 呼ばわりである。
どうも笥村麻与香の話題になると、
狭間の心の中で何らかのスイッチが無意識のうちに ON・OFF の切り替えを行ってしまうようだ。
 
「カレッジ在籍中にあの方が書いた論文を幾つか読む機会がありましたが、
どれも仮説段階ではあったものの、理論的には破綻のない素晴らしい内容のものばかりでした。
もっとも、あまりに斬新すぎて、頭の固い教授連中の受けは良くなかったようですがね」
 今日から本格的に始まった 「ラ・フォル・ジュルネ金沢」 に行ってきた。
 
ラ・フォル・ジュルネ金沢は、去年初めて金沢で開催されたクラシックのお祭りです。
金沢だけでなく、隣県の富山、福井も巻き込んで、なんかスゴイことになってます。
 
パンフレットによると、もともとはフランスで生まれた 「ラ・フォル・ジュルネ」。
誰もが気軽に楽しめるクラシックの音楽祭、という主旨で、
金沢は世界で5番目の開催都市だそうです。
 
今年のテーマはモーツァルト。
 
 
有名な楽団の演奏が 2,000円前後で聞けるので (その分、演奏時間は短いけど)
これはお得。
去年行って、今年も楽しみにしていたので、さっそく出かけてきました。
 
演奏自体は素晴らしいものばかりで、
「やっぱナマで聞くと、いいなあ」 と自分なりに堪能できました。
 
 
……が。
 
 
ちょいと残念なことが。
 
 
この「ラ・フォル・ジュルネ金沢」 は、通常の演奏会と違って
0歳以上、3歳以上、6歳以上の子ども達も、演目によっては入場できることになってます。
 
で、この 「0歳以上入場可」 が、ちょっといただけなかった。

 
まあ、最初から予想できたことですが
とにかく演奏の途中に、会場のあちらこちらから子どもや赤ちゃんの泣き声が聞こえて、
正直、気が散って演奏に集中できませんでした。
 
残念。
かなり残念。
 
 
GW だし、
確かに子どもと一緒にクラシックを聞くことなんて
普段あまりないことだから、家族連れのお客さんが多くても仕方ないとは思うんですが……。
 
 
静かな曲の合間に、かん高い声。
もう、管楽器の音なのか、子どもの声なのか、わかりません。
まあよく響くったら。
演奏していた人たちも、結構気になったのではないでしょうか。
 
さすがにこれはマズイと思ったのか、
演奏の切れ目に MC 的な人が登場して、穏やかに注意を促していたようですが……。

 
お母さんが演奏途中で泣く子どもを抱えて
気まずそうに会場を出ていく光景を、今日一日で山ほど見ました。
タイヘンだなあ、と思いつつも。
 
最初は 「うーん、子どもだし仕方ないか……」 と
できるだけ寛大な気持ちを持とうと努力していたワタシですが、
さすがに、いつまでたっても静まらないので、
お子さん連れには申し訳ないですが、後半、かなりイラッとしてしまいました。

 
もちろん、静かに聞いてる子ども達もたくさんいるんですよ。
 
でもねえ。
 
 
子ども入場可という状況について、演奏前に、
「周囲の方はご理解ください」 という場内放送がありましたが、
同時に親御さんに対しても
「大きな声を出したり会場を走ったりすると、
周囲の人の迷惑になることがあるから、協力してね」 的なことも言ってました。
 
たぶん、「協力」 というのは、
今日たくさんのお母さん達がやっていたように
「子どもがうるさいようなら、できれば外に連れ出してね」 ということを
ふんわりとお願いしていたんだと思いますが、
それでも、なんとか会場内で子どもをなだめようとしているお母さんもいるらしく、
泣いてる子どもに一生懸命 「しーっ、しーっ」 と言い聞かせて
場をしのごうとする方もちらほら。
 
でも、「しーっ」 と言うだけで、子どもがすぐ大人しくなるようなら、
世の中のお母さんも少しは楽になるのかもしれませんが、
そんな簡単にはいきませんよね。
 
 
冷たいようだけど、
泣き止まない子どもがいる時は会場の外に連れ出して
静かになったら、また入ってくる、という行動をとるのがベストではないかと思います。

それがマナー。
 
「入場可」 とは言っても、
「会場で大声を出してもいい」「それも仕方ない」 とかいう意味では、
決してないので。
頼みますよ。お母さん方。
 
 
もっとも、ワタシは結構この演奏を楽しみにしていたから
なおさらそういうふうに思うのかもしれませんけどね。
 
 
……というわけで、
なんか偏屈オバサンな意見になってしまいましたが
今日の正直な感想です。
 
 
演奏はよかっただけに、一層、残念。
 さて。

地味に書いてきた小説 「PURPLE HAZE」 の続きもままならないというのに、
今、別の物語を書いています。
ファンタジー系です。

PC がぶっ壊れている間、本ばかり読んでいたワタシですが、
久しぶりにファンタジーとか神話系の話を読んでみて
すっかり頭の中がファンタジー色に染まってしまったのが、原因のひとつ。

そこに、前々から考えていたファンタジー・ストーリーのプロットが頭をもたげてきて
衝動書きが始まった、というわけです。

「PURPLE」 の方を終わらせなければ、と思いつつ、
手が、指が勝手に、「魔物」 とか 「剣士」 とか 「呪文」 とか 「異世界」 とか、
ちょっと現実離れした文字が入っている文章を打ちたがる。
ああ、登場人物が動物に話している。
ああ、隠者が主人公に魔法をかけようとしている……的な。


まあ、職業作家ではないし、
書きたいときに書きたいことを書こう、と思って始めたブログだから、
自分では、まいーか、とか思ってるんだけど、
途中になってる 「PURPLE」 を忘れているわけでは決してありません。
いや、むしろ、すんごい気になってます。

「PURPLE」 の方もムリヤリ進めてはいるんですが、
まあ進まないったら、ない。
1日に10数行も書くか書かないか、というところ。
あんな中途半端な場面で止まってるのに。
いまだに、ユサとハザマは陰険に話し込んでいます。
もういいじゃん、お前ら。

とはいえ、
自分の中のベクトルがすっかり別方向を向いてしまったので
今後 「PURPLE」 の更新がいつになるのか、自分でも判りませんが
ある程度書き溜まったら、また載せるつもりです。


最近は、このブログの更新自体も減ってきて、
以前は2日に1回は更新していたのに、近頃は一週間に2回あるかないか。
そのせいか 「元気ですか?」 メールをもらうこともありますが
ワタシはいたって元気です。
元気すぎて困っちゃう。
5月になったら、ちょっと旅行する予定だし。


以上、ちょっとした近況でした。
 先日、元・会社の後輩が辞めるというので、
その送別会に誘われ、のこのこ出かけていきました。

送別会といっても、数人の友人が集まる程度。

というのも、その後輩は、実は会社を辞めるのは2度目。
数年前に1度辞めて他の会社に移り、その後、再び舞い戻ってきた、というわけ。
いわば、出戻り、というところ。

自分の都合で1度は辞めたのに、
結局、また自分の都合で戻ってきた、ということに対して、
再入社の際には、結構会社側とモメたようですが……。

なので、今回の退社に関しては、
会社としては、さすがに2回も送り出す、というのはちょっと……ということで、送別会はなし。
代わりに、何人か有志が集まって簡単な会を開いた、というわけです。


といっても、今回の退社は、本人の都合というよりも、奥さん側の事情があったようで
仕方がないっちゃ、仕方がないみたいです。
結構、本人も悩んだらしい。
まあ、確かに、出戻っておいて、結局、数年も経たないうちに、また辞めるというのも
あまり聞かない話ではありますが。

本人も言ってました。
「1度裏切った会社に、またノコノコ戻ってきて、
しかも、また出て行く、ことに、モノすごい罪悪感がある」 と。


でもねえ。
無責任なことを言わせてもらえば、
ワタシは経営者でも何でもないから、別にいいんじゃないか、と思うけど。
確かに、自分が同じ立場だったら、何となく後ろめたさを感じるかもしれませんが。

1度辞めて、また戻るなら、
最初から辞めなきゃよかったのに、という声もありますが、
そこは本人の事情がいろいろあるだろうし。

てゆーか、辞めた会社に戻りたい、という気持ちになる、
そっちの方が、不思議。

ワタシなんかは、ゼッタイ戻りたくないけどね。

でも、人間関係は (一部を除けば) さほど悪くなかったので、
元・同僚や先輩、後輩とは、いまだに連絡取り合って
ゴハン食べたり、飲み会や旅行とかにも行ってますが。


まあ、とりあえず、
次の就職先も既に決まって、今週から働き始めるということなので、
後輩の新しい生活を陰ながら応援することにしましょうか。


3度目があったら、爆笑するけど。
ありそうなところが、また。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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