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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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先日、押入れの中にあるナゾの段ボール箱に気づき、開けてみたら。

なんで持ってるのか分からないモノたちが
たくさんでてきたので、思わず載っけてしまいました。


まず、これ。



パタリロのカンペンケース。

「カンペンケース」という名前すら今は懐かしい響きがありますが、何故、パタリロ?
かなり使い込んだ跡がありますが、使ってた時のことを一切覚えていない。
老化なワタシ。


で、次が、これ。



大昔、朝やってた番組「ウゴウゴ・ルーガ」に出てたキャラクターの人形(だと思う)。

確か「シュールくん」とかいう名前だったと思うけど、これも、何故あるのか分からない。
でも、このお粗末な作りは
たぶん飲みにいった帰りにUFOキャッチャーで捕まえたものではないか、と。
でも、よく覚えてない。
帽子が少しハゲてるのが、泣けるわ。

ちなみに、今のワカモノたちは知らないと思いますが
変な番組でした、ウゴウゴルーガ。
ミカン星人とか、トマトちゃんとか、ヘンなキャラがたくさん登場して
ポンキッキなんかと比べると、かなり挑戦的なキワモノでした。


で、次。



大好きなマンガ家、青池保子さんのキャラクターが描かれたトランプ。

大好き、というわりには、ナゼこのトランプがあるのか覚えていません。
全プレかな?
使った形跡がないので、たぶん大事に取っておいたんだと思うんですが
記憶なし。


そして、最後。



ひょっとこのお面。

これは、マジ分からない。
あり得ない。
だっていまどき、家にヒョットコの面があるなんて考えられますか?
考えられへん。

「お前んち、ひょっとこの面ある?」
「当たり前じゃん」
そんな時代ではないんです。

しかも、このひょっとこ、ぷらっちっくじゃなくて
ちゃんと紙を貼り合わせた、しっかりした造りをしてます。塗りも手塗りっぽい。
いずれ名のあるひょっとこ作り名人の作品ではないかと思うんですが。
さらに恐ろしいことに、保存状態が大変よろしい。いかにも「大事にしまっておきました」的な。
鼻毛が泣けるわ。

てな感じで、他にも、ここには載せられないものが山ほど出てきて
自分のモノながら、しばしボーゼンとした私でした。

このブログに載せているイラストストーリー「HEART」のくだりで
「モノオキにある忘れられたモノたち」というモチーフを使いましたが
まさにそんな感じ。

ここに紹介したモノたちも、たぶん当時は大切にしまっておいたモノばかりなんでしょうが
どんなに大切な思い出の品も、覚えてなければイミなーし。

てゆーか、これ、ホントに思い出の品なのか?

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文章を書いていると、たまに、ホントにたまーに心底書くのがイヤになるときがあります。

それは例えば、なかなか筆が進まないときや
プロットがまとまらないとき、
それに、他の人のすごい作品を読んだときなどに、よくあります。

一気に自信がなくなるんです。

自分の書いているものが、なんぼのもんじゃい、という気になってしまうんですよね。
そりゃもう、急激に、です。

こんなありがちな設定、読んでて何がおもしろい?
こんなキャラクター、魅力あるの?
ストーリー展開が、ちょっとおかしくない?

……などなど、ドツボにはまると、次から次へと自分の文章の悪いところが目について
もうそうなると、書くどころではない心境になってしまいます。
超ネガティブ状態。どう考えても悪い方向に。

そこから浮上するのはラクではありません。

で、私の場合、そういう状態になったら
逆にもっと自分の文章を辛辣に批判します。

文章分かりにく過ぎ。
漢字使えばいいってもんじゃない。
書くの、遅すぎ。
どこがいいんだ、こんな文章。
ファンタジーだから「魔法」って、単純すぎるだろ。
これで巧く書けてると、思ってんの?
ただの自己満足じゃないの?

まあ、批判というよりは、自分の文章に対する悪口雑言ってところ。
ひどい時には人格否定にまでエキサイトすることも。
もはやメンタル修羅場です。

言っておきますが、ワタクシ、決してMではございません。
どちらだと言われると、確かに若干M寄りですが
自分の文章を悪し様に言って、それが快感、というわけでは決してないですから。

ただ、そうやって自分の書いたものを散々悪く言った後に
改めて、読み返してみます。

そしたら
「いや、でも、そこまでヒドい文章でもないんじゃない……かな?」
という気持ちになります。

で、どんどん読んでいくうちに
「んー、まあ、そんな、絶望的に分かりにくい、っていうこともない……かな?」とか
「こういう設定もアリ……なんじゃない?」というふうに
控えめに自分の文章の肯定が始まります。

そして最後には
「うん……こんな感じで書き続けても、まあいい……かな」
というところにようやく落ち着きます。
そうなるまでに、1日、2日かかることもありますが。

で、浮上完了。

とにかく、一度とことんまで落として、そのあと回復をはかる、というやり方です。

結局、自分の書いたものへの自信のなさよりも
書いたものへの愛着、書くことへの愛着の方が勝る、という感じですね。
そして、自分が本当に求めているものは自分の書いている文章の中にしかないんだ、と思うことで
また書くことができるようになります。

浮き沈みが激しいのかな、私の性格。
それとも、ちょっとしたことに影響されやすい?
あるいは、重く考えすぎる?

まあ、いずれにしても、自分で解決できるうちは問題なし、ということで
メンタル修羅場は幕を閉じるのでした。やれやれ。

毎年石川県の金沢市で開催されているクリエート系のイベント「eAT(イート) KANAZAWA」。
友だちから「行けなくなったから、セミナーのチケットあげる」というありがたいお言葉をいただき、
ラッキーとばかりに行ってきました。

狙いは今回の総合プロデューサーである、しりあがり寿氏。
描いてるマンガ以外は、本人のことをよく知らなかったので
ヤターッと浮っき浮き気分で出かけました。

今回のeATセミナーは、
マンガ、アニメ、ゲーム業界の今後を語る……というテーマで
各ジャンル別に3つのセミナーが開催され
しりあがりさんは、もちろんマンガ業界についてのコーディネーター。

……なのですが、しりあがりさんって話すのがちょっと苦手かな……という印象を受けました。
いちおう司会的な役割なんですが、あまりまとまりがなくて、進行もイマイチな感じ。
シュールな漫画家だし、マジメなテーマについて語るのはちょっと荷が重すぎたんでしょうか……。
でも、ダ・ヴィンチの編集長や、ガロの編集長もゲストで来ていて
なかなか興味深い話が聞けました。

それよりも、ゲーム業界についてのセミナーの方がオモロかった!
任天堂専務が語るDSやWiiのウラ話とかがメインでしたが
CMディレクターの中島信也さんが、まあ、よーしゃべる。
関西人独特のノリってやつ? かなり笑わせていただきました。
でも、笑わせるだけじゃなく、聞くべきところはちゃんとあるのが、すごい。
クリエーターにとって大切な、そして基本的な制作の姿勢を語ってくれました。

朝10時から夕方4時まで、6時間のカンヅメ状態はなかなかキツかったですが
普段は絶対会えない人たちを見ることができたので、○。

元の会社の友だちもたくさん来ていて、懐かしかった。
でも、会いたくない上司とかが来てないか、思わず周囲をチェックしてしまいました……。

ブログをやっててよく聞く言葉「トラックバック」。
実はワタクシ、この仕組みがいまだによく分かっておりません。

初めて「トラバ」という文字を見たときは
「トラバ? 何? フラバの仲間?」などと思ったりして。
友人には「違う、スタバの仲間だ」とウソつかれました。

何となく、何となーくは分かるんです。
誰かの書いた記事を参考にして記事を書いたときに、
その誰かに「参考にしました!」的な連絡をする仕組み……。

頭の中では分かるんですが。

うーん。

私がランキング参加している「にほんブログ村」にはトラコミュというものがありますが、
トラックバック自体が分からないので、
もちろんトラコミュとゆーやつもどんな感じなのか分かりません。
いずれそちらにも参加してみたい、とは思っているんですが……。

情けないけど、もう少しブログに詳しくなってからにしよう……。
自分一人でちまちまと記事を書いている分には、今のままでもいいんですが
他のブロガーの方ともコミュニケーションとってみたいし。

そういえば、友人たちにブログのURLを教えろ教えろ、と言われているんですが
まだ心の準備が。
「見てほしいから、ブログ作ったんじゃないのー?」とか言われて
まあ、その通りなんですが。

でも、知り合いに見せるのは恥ずかしいっつーの。
なんか自分が小さい頃のことをよく知っている親戚のオジサン、オバサンに
成人式の写真見られるみたいで。

物語のキャラクターを設定するときに、知らず知らずのうちに
自分のクセや好みを反映させてしまうことがよくあります。

たとえば、私はタバコを吸うので
登場人物の多くが物語の中でタバコを吸います。
考え事をしたり、ちょっと手持ち無沙汰になったときにタバコを出したりして。

さすがにファンタジーの中でタバコは出しにくいですが
それでも、タバコと似たような、その世界ならではの嗜好品を無理やり創り出して
登場人物に愛用させたりします。

これって、そのまんまワタシ自身なんですよね。
こういう登場人物は、その気持ちがとても分かりやすいし、すんなりと描写できます。

逆に、「タバコなんか吸いません。大嫌いです」というキャラを登場させると、どうも扱いにくい。
「匂いがイヤだ」「煙がイヤだ」「カラダに悪い」という一般論的な描写になってしまうので
あまりリアルに表現できなくなってしまいます。

こういうときは、自分の周りにいる嫌煙者をひたすら観察するしかありません。
誰かがタバコを吸うとき、こういう人たちは
どんな顔をするのか、どんな台詞を話すのか、どう行動するのか。
観察することで、「へえ、そんな反応するのね」ということが分かり、キャラの設定にも活かすことができます。

結局、自分が実際に体験し、経験していること以外は想像して書くしかないから
その想像にどれだけリアルさを出せるかどうかは、
どれだけ人や物や環境を観察できているか、という点にかかっているかも。私の場合は、ですけど。

ただ、観察グセがついてしまうと
純粋にその対象物を見ることができなくなり、それはそれでちょっとイヤだけど。

印刷会社の企画部に勤めていたとき
先輩が「テレビや映画、本、CM、とにかく何についても
メディアを見るときは、それが『どうやって作られたのか』『どういう相手をターゲットにしているのか』
『何を訴えようとしているのか』という視点で見るようにすると、仕事に役立つよ」と言われ、
しばらくはそれを実行していましたが……
それって、一視聴者、一読者としての楽しみが減っちゃうんですよねー。
純粋に作品を楽しんで感動したいのに、制作についてあれこれ考えてしまうと
作品そのもののウラが見えて、オモシロくなくなってしまいます。

まあ、この話は
タバコの例とはまた違う観察(というか、むしろ研究)ですけどね。
観察しつつ、客観的に見ることも忘れてはいけない、ということでしょうか。

……というようなことを、
タバコを吸いながらつらつらと考えたので、思わず書いてしまいました。
そういうお話。


おっと、そういえば、
やっとemoがうまく作動しました。
どうやらワタシのブログのRSSのバージョンが対応していなかったようです。
新生emoはなんともしまりのない顔で、かわいらしいけど、ちょっとナサケナイ……。
部屋の整理をしていたら、
あまりにも本が多くて整理どころではないことが発覚。

仕方がない、古本屋に売っ払おうと思って、紙袋3つくらいに詰めて持ち込んだら
買い取ってくれたのはほんの5、6冊……。

状態はそれほど汚れていないのに、発行年月日が古いだけで引き取ってもらえないなんて~。ショック。
私の愛した本たちが、世間的には1文の値打ちもないなんて……と打ちのめされてしまいました。

で、買取不可の本に対していつも言われるのが
「なんでしたら店で処分しますので、置いていっていただいてもよろしいですが……」の一言。
それを聞くたびに
「ホントに処分してるの? 処分ってどういう処分? ホントは売ってんじゃないの?……」と
思わず邪推してしまう、心の貧しい私です。
(実際、そんなふうにして引き取った本も100円コーナーとかに置かれてるらしい)

結局、「放っといてよ」と言い放って
(いや、別にそうは言わなかったけど、そんな趣旨のことは言った)、
ほぼ全部持ち帰ってきてしまいました。

とりあえず、マンガ類の一部はトモダチが買い取ってくれることになったのですが、
それ以外の本をどうしよう。
他の古本屋さんに持っていっても、断られそうだし。
もう置き場所がない~。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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