もうすぐ第一部終了です。
思いのほか、終章が長引いてしまって、自分でも困っています。
ホントは、5、6回ぐらいで終わらせるつもりだったんですが、
すでに10回以上続いています。
後数回で終了予定です。
それまで、もう少しお付き合いいただければ幸いです。
ところで、ここ数日の間、本格的に蔵書を片付けようと思って
部屋の中がバッタバタになっています。
本の処分は、今までにも何回かやってるんですが
一向に減らず、困ってました。
「またいつか、読みたくなるかも……」とか思って、捨てられないんですよね、どうしても。
なので今回は、心をオニにして
ここ数年開いてない本を中心に、古本屋に売り払うことにしました。
で、整理してみると、出るわ出るわ……今の段階で、段ボール箱に6箱。
読まずに、ただ取って置く本を『積ん読(つんどく)』とよく言いますが、
まさに『積ん読』の宝庫だったことを、今さらながら思い知った数日間でした。
でも、それだけの本を本棚から取り去っても
まだ減った感がないところが、また……。
だって、今はもう絶版になってる本もたくさんあるし、そういうのはやっぱり売れません。
(だから減らないんですけど)
あまりにも古い本は買い取ってもらえるかどうか分かりませんし、
中には、他の古本屋さんで買って、店名のタグが糊付けしてあるものもあり、
こういうのは売れないだろうなあ……と思いつつ
一緒にまとめて、これも段ボールへ。
そのうち、10箱ぐらいになるかもしれません。
古本屋さんに持ち込みするつもりだったけど
ここまで多いとちょっとツライので(一回で車に入らないし)
取りに来てもらおうかな、と思ってます。
ああ、さらば愛しの本たち……。
古本屋で、いい人に見つけてもらって、また可愛がってもらえるといいんだけどなあ。
ふう。
最新の記事から見ることができるように一度ブログを変更しましたが、
やっぱり私なりに不便なので、元に戻してしまいました……。
そのうちに、うまくカスタマイズできれば、と思います。
今日は小説はお休みです。
その代わり、京都に行ったときの二日めの話を。
二日め、つまり19日は前日から一転して、雨がちな日でした。
そんな中、太秦の映画村へ。
一度行ってみたかったんです。
でも、雨の中を映画村に訪れる人は当然ほとんどなく、超ゴースト・タウン状態でした。
人がいなくて空っぽ。
ここも。
ホントにいないし。
「おーとこだったーらー」と、お馴染みの銭形平次のテーマ曲が流れる中、
トボトボと村の中を散策。
これが平次の家。
いやー、人こそいなかったけど、ホントに時代劇の世界を歩いている感じ。
撮影はしていませんでしたが、
雨の中にもかかわらず衣装をつけて佇んでいるスタッフの人と写真を撮ったり
店でお茶をご馳走になったり、私なりに満足です。
でも、京言葉って、聞いているだけで何か癒されます。
お店のお姉さんが話している言葉に、つい聞き惚れてしまいました。
それにしても、京都に来てから
湯豆腐やら、湯葉やら、茶碗蒸しやら、朝がゆやら、
食事は京都を意識したチョイスで、それなりに美味しゅうございましたが
二日めの昼は、いい加減、何かカタイものが食べたくなり、フツーの御前定食で。
その定食を食べたお店に、「日々是好日」と筆書きされた掛け軸を見つけ、
何となく嬉しくなってしまいました。
食べ終わったお膳を下げに来たお兄さんに
「きれいに食べてくれはって」と言われたんですが
あれは、誉め言葉と取っておけばいいんだろうか……。
帰りもサンダーバードでしたが、
まあ、指定席でなくても座れるだろう、と思って、自由席にしたんですが
まあ、空いてない空いてない。超満席でした。
結局、福井まで立ちっぱなしで、足痛いったら。
それにしても、平日のサンダーバードは、まさにビジネストレインですね。
ほとんどがサラリーマンのオジサマばっかりだったのが印象的でした。
とにかく慌しい二日間でした。
でも、最初は気乗りしなかった京都旅行だったんですが、それなりに○。
そして母親は、今度、友達と白川郷に行く予定らしいです。
元気な人だ。ホントに旅行好き。
母曰く、「残りの人生、好きなことをして過ごすのよ」。
まあ、娘としては不安ではあるけど、
本人が楽しいなら、それでいいか、という心境です。
白川郷に行く時には、母が車を出さなきゃならないらしいのですが
行ったことがないので、一度、旅行前に自分で運転して行ってみたい、と言い出し
恐らく、私もナビとして同行することになりそうです。
ま、いいけど。どうせヒマだから。
今までは古い記事をTOPに載せていたんですが
最新記事から見えるように直しました。
それに伴い、左列の「最新記事」プラグインは削除し
一番上にカテゴリーを持ってきました。
大した修正ではありませんが。
でも、そうすると、カテゴリーから入って読んでくださる方には
章の最後から表示されてしまうんですよね。
うーん、どうしようかな。
不便だな、と思ったら
また元に戻します・・・。
正直、疲れた・・・。
久しぶりにJRのサンダーバードで行ったんですが
途中の路線で人身事故があったということで
しばらく停車し、結局、約1時間遅れで京都入り。
一日めは予定通り南座で玉三郎さまを観劇。
今回は中国の昆劇という伝統芸能との共演で
演目も中国の物語だし、台詞もすべて中国語。
舞台の左右に電光で字幕が出るんですが
3階の私の席からはちょっと遠くて読みづらかったのが残念といえば残念でした。
それと、早起きがたたって
独特の台詞回しに誘われて、ついウトウトしてしまい・・・。
玉さま、ゴメンナサイ。
でも、綺麗でした。
女形って、本当に不思議な存在です。
仕草も何もかも、もう女にしか見えないけど、男なんですよね。
見に来るのはオバサマばかりかな、と勝手に思ってたんですが
若い人や男性もたくさんいて、ちょっと驚きました。
人気があるんですね。
南座って、初めて行きましたが
ああいう芝居小屋っぽい建物っていいですね。
また行ってみたいなあ。
で、南座の後は、ホテルのある嵐山へ。
さすが観光地です。修学旅行生や観光客でいっぱいでした。
そこで湯豆腐を食べて、渡月橋で写真を撮って
観光客っぽいことを一通りやってから、ホテル入り。
ちなみに、渡月橋を渡るマイ母(の後ろ姿)です。
とりあえず、その日の夜は、疲れていたせいもあり、あっという間に寝てしまいました。
さて、二日めについては、また後日。
数年ぶりです。
母親が、どうしても南座で玉三郎を見たいと言い出し、
一人で行かせるのは非常に心配なので、付き添いです。
私は別に玉三郎ファンではないのですが…。
最初は日帰りの予定だったんですが、
何だかんだでお泊まりすることにしました。
太秦の映画村にも行く予定なので、ちょいと楽しみですけど。
なので、小説の更新は帰ってきてからになります。
しかし、親と旅行なんて、ホント久しぶりです。
どうなることやら。
たぶん、もうすぐ「ごくせん3」が放送されるので
そのリメンバー企画なんでしょうが、週1ではなく、火曜~金曜までほぼ毎日放送してくれるので
うれしい限りでございます。さすが地方局。
以前放送されたときに、ビデオに録画していたんですが
部屋を整理した際に全部捨ててしまって、ちょっと後悔していたので
ラッキー、とばかりにHDに再録画。
やっぱり、マツジュン、きれいな顔してますねー。大好きです。
「花より……」よりもこの頃の方が好きかな。
ふてくされた表情の中で、ときどき、ふっとヤンクミに笑って見せる顔なんて
年甲斐もなく、「きゃー」と、こちらまで嬉しくなってしまいます。
例えて言うなら、決して人に馴れない猛獣が、少しずつ懐いていく感じ?
さてさて、「ごくせん」ですが、以前も欠かさず見ていたとはいえ
実際には「毎回毎回、こんなハッピーエンドで終わるわけないだろー」と
ひそかにツッコみながら見ていました。
だって、現実的に考えれば、一人の先生の熱い思いだけですべてが解決されるわけがないもの。
時には、ここまでやるか? という感想を持ったこともありました。
そう言いながらも、結構毎回ジーンときてたんですが……。
最終回などは、もう涙、涙で、大泣きだった記憶があります。
やっぱり、せめてドラマの中だけでも理想の教師と生徒の関係を見ていたいんですよね。
ヤンクミみたいな先生が実際にいるかどうかは分かりませんが
(少なくとも、私が高校生の時にはいなかった……)
やっぱりいて欲しいと思うし、
先生に少しずつ心を開いていく生徒たちの姿も、見ていて気持ちよかったし。
視聴率が高かったのも分かるなあ。
とりあえず、この「ごくせん」の世界に浸るのが、今の楽しみの一つなのでした。
ところで、「ごくせん1」には、
ヘキサゴンで有名なおバカキャラの上地くんも生徒役で出演してたんですね。
ぜんぜん、気づかなかった……。