久しぶりの庭だより

ブログの表示をちょっと変えてみました。

今までは記事の表示順序を古い順にしていましたが、それを変えて
TOP ページを見れば、最新記事が読めるようにしました。

「いや、フツー、ブログはそういうもんだろ」 という声は置いといて。

小説を掲載している手前、
古い内容から順々に、本ライクで読めるように、と思っての古い順表示だったんですが。

古い記事から表示してしまうと、
ケータイからサイトを見たときに、「最新記事」 という項目がないため、
新しい記事がどこにあるか分からない！ と、一部の方々にタイヘン不評でしたので。

まあ、これで、
半分死んでたようなケータイ版も復活した、ということで。


さて。

サクラだ、チューリップだ、ツツジだ、と山ほど花を見てきた今年の春ですが、
我が家の庭も、負けてない。

ちょっと前の方が、もっとたくさんの花が咲いてて、それはそれはキレイだったけど、
まだまだガンバってる花も多く残ってます。









艶やかな花もあり、清楚なのもあり、可愛らしいのも咲いていて、
色も形も様々で、とってもニギヤカ。


中でも、



このオオデマリは、お気に入りです。
小さな花が集まって、名前の通り、手毬のようにまん丸です。


ちなみに、マンマのイチオシは、





このヒトたち。
ヒトじゃないけど。

オダマキだったかな？
相変わらず、花の名前を覚えられないワタシ。


いろいろなところに花を見に行くのもいいけど、
家の窓からすぐ外を眺めれば花だらけ、というふうに
ものすごい近場でたくさん春を感じることができるというのも、
なかなかシアワセなことではないか、と。

降ったり晴れたり

昨日は雨が降ったかと思うと、今日はいい天気。
そんな毎日が続く、今日この頃。



昨日、近所の保育園のグランドで、
結構な雨の中、スズメとハトがエサ探し。
どいつもこいつも一心不乱に地面をつついてました。
雨の中、ごくろうさまです。


そして、電線では、



ポツンと一羽のツバメが。
ツバメというと、晴れた空の下、颯爽と飛んでいるのをよく見かけるけど、
こんなふうに雨の中でぼんやりしている姿を見ると、なんか可哀想。

てゆうか、ツバメって、雨の日も飛ぶのね。
当たり前か。



一夜明けて今日は晴れ。
青空の下、今度は隣の家のアンテナに、



カラス発見。
交互に鳴いてる様子が、なんか会話してるっぽかった。
片方はちょっと高い声、もう一方は低め。
ツガイなんでしょうか。


降ったり晴れたりの合間に見た、ちょっとした鳥模様でした。

今度はツツジを

この前、チューリップを山ほど見たせいか、

他にもいろいろ見たくなり。

 

何しろ最近は天気もいいし、

キレイなものを探して散策するにはもってこいのお日和。

 

で、５月といえば、ツツジでしょ。

 

 

ということで、昨日の日曜日、

大乗寺のつつじ園に行ってきました。

 

 

ツツジというと、近頃では歩道の路肩や家の庭先でよく見かけるけど、

このつつじ園の規模はスゴかった。

 

 

 

こんな感じ。

道端にちょこっと、庭にちょこっと、なんてもんじゃない。

広場の周りをぐるりと囲むように、もうツツジ、ツツジ、ツツジ。

 

砺波のチューリップもモノすごかったけど、

この一面のツツジも、なかなかどうして景観としては負けてない。
 

 

 

 

 

 

決してチューリップほど種類が多くはないけど、

白・ピンク・その中間というシンプルな色合いが、

遠くから見るとものすごくキレイ。

 

ワタシ個人の趣味としては、

マゼンダ100％のピンクよりも、白と薄ピンクの花が好き。

 

 

こういう取り合わせね。

 

この３色の他に、

 

 

もっと赤い系のツツジもあったけど

残念ながら、もう花が茶色く朽ちかけていてイマイチでした。

 

 

それにしても、

先日のチューリップもそうだったけど、

最近になって、

こんなふうにゆっくりと花を眺めるゆとりができたような気がします。

 

以前は、

どんな花だって、来年になればまた咲くんだし、

今、見なくても別にいいや、とか思って

結局、来年も見ずに終わる、そんな毎年でした。

 

でも、確かに同じように咲くけど、決して同じじゃない。

今年もキレイだけど、次の年も次の年なりにキレイ。

１度見たからもうイイや、ではなくて、単純に、また見たくなる。

花のよさというのは、そういうトコロにあるんだろうし、

春が来るたびに花開く自然の健気さを、そのつど愛でる余裕が

ようやく自分にも戻ってきたのかな、と思ってみたりします。

 

これからも毎年毎年、

もっともっとこんな景色を見続けていくことができればなあ、などと思う

そんな春の一日でした。

 

 

それにしても、

 

 

ホント、癒される。

花って偉大だ。

ミカヅキ

先日の夜の月。
ミカヅキです。

久しぶりに見る月は、相変わらず表面がデコボコ。


それにしても、
深夜に月を見ながら吸うタバコは、なぜこんなにウマイ。

咲いた咲いた

砺波のチューリップ公園に行ってきました。

毎年 GW 中に開催されるチューリップフェアも先日終わったことだし、
今はそれほど人も多くないだろう、なんて思っていたら
駐車場に車が入れないくらい人、人、人だらけで、ちょいとビックリ。

日曜だし、天気もいいし、
チューリップが咲いているうちは、まだまだ訪れる人も多いんですね。


で、そのチューリップが、スゴイ。

こっちを見ても、



あら、チューリップ。

あっちを見ても、



まあ、チューリップ。






チューリップ、ちゅーりっぷ、Ｔｕｌｉｐ……。

もう、チューリップだらけ。
とにかく見てちょうだい、と言わんばかりに咲いています。
さすがに 「チューリップ公園」 というだけのことはある。
そのキレイなことといったら。
まさに、お花畑。

夢の国、というものがもしもあるとしたら、
きっとこんな光景がずーっと広がってるんだろうなあ、なんてことを思ってしまいました。


それにしても、チューリップの品種がこんなにたくさんあるとは知らなかった。
ざっと見回しただけでも、











色、形、模様、一重、八重などなど、実にバラエティに富んでます。


ちなみに、ワタシのイチオシは、



この黒いチューリップ。
ホントは黒じゃなくて暗紫色だけど、
華やかな色彩の中で、この花が咲いているスペースだけ妙に落ち着いて見えました。

いや、とにかくスゴイ。
とってもとっても春！ ……という感じ。


公園の中には、



小川が流れて水車がまわっていたりもしました。
花を眺めながら、のんびり・まったりムードです。




これは敷地内にある 「四季彩館」。
ここでは一年中チューリップの花を見ることができて、
歴史や種類の説明なんかも詳しく紹介しています。


まったりムードで歩いていると、



いきなり近代的な外観の建物があったりなんかする。
これは、美術館。
この美術館は、なかなかいい展示企画をやっていて、
以前、何度か写真展を見に行ったことがあります。


一通り公園内を回った頃には、
チューリップでお腹いっぱいです。

もうしばらくはチューリップを見なくていいかな、なんて思っていても、



それでも、目に入ると、やっぱりキレイ。
何度見ても、キレイ。


ちなみに、



キャラクターのチューリくんとリップちゃん。

うーん、自治体っぽい……。ビミョー。

スズメ劇場

またもや、スズメのこと。

 

ツガイのうち、１羽が

 

 

やってくる。
 

 

 

ちょっと顔を出して見せるところなんかが、かわいらしい。

 

 

何度か出入りして巣材を運んでいるうちに

 

 

もう１羽がやってくる。

ただいまー。

 

お？

 

おかえりー。

なんだ、キミ、先に帰ってきてたのか。

てなことを言ってるように見える、仲よさげなツーショット。

 

 

でもって、後からきた１羽は、

 

 

バッサバッサ。

 

 

 

バッサバッサ。

 

なんとなく、入りたいのに入れない。そんな感じ。

不器用か？ 不器用なのか？

 

なかなか巣に入らず、しばらく周辺を旋回飛行。

 

そのうち

 

飛んでいった。
あきらめたのか？ あきらめるのか？

 

 

でも、やっぱり

 

 

入りたい。

 

 

 

やっぱり入りたい。
 

と、近付いていって……
 

 

 

結局、入っていきました。

 

 

ちょっとした、スズメ小劇場でした。

 

※

この物語はフィクションです。

実在および類似のスズメの心情とはまったく関係アリマセン。