今度はツツジを

この前、チューリップを山ほど見たせいか、

他にもいろいろ見たくなり。

 

何しろ最近は天気もいいし、

キレイなものを探して散策するにはもってこいのお日和。

 

で、５月といえば、ツツジでしょ。

 

 

ということで、昨日の日曜日、

大乗寺のつつじ園に行ってきました。

 

 

ツツジというと、近頃では歩道の路肩や家の庭先でよく見かけるけど、

このつつじ園の規模はスゴかった。

 

 

 

こんな感じ。

道端にちょこっと、庭にちょこっと、なんてもんじゃない。

広場の周りをぐるりと囲むように、もうツツジ、ツツジ、ツツジ。

 

砺波のチューリップもモノすごかったけど、

この一面のツツジも、なかなかどうして景観としては負けてない。
 

 

 

 

 

 

決してチューリップほど種類が多くはないけど、

白・ピンク・その中間というシンプルな色合いが、

遠くから見るとものすごくキレイ。

 

ワタシ個人の趣味としては、

マゼンダ100％のピンクよりも、白と薄ピンクの花が好き。

 

 

こういう取り合わせね。

 

この３色の他に、

 

 

もっと赤い系のツツジもあったけど

残念ながら、もう花が茶色く朽ちかけていてイマイチでした。

 

 

それにしても、

先日のチューリップもそうだったけど、

最近になって、

こんなふうにゆっくりと花を眺めるゆとりができたような気がします。

 

以前は、

どんな花だって、来年になればまた咲くんだし、

今、見なくても別にいいや、とか思って

結局、来年も見ずに終わる、そんな毎年でした。

 

でも、確かに同じように咲くけど、決して同じじゃない。

今年もキレイだけど、次の年も次の年なりにキレイ。

１度見たからもうイイや、ではなくて、単純に、また見たくなる。

花のよさというのは、そういうトコロにあるんだろうし、

春が来るたびに花開く自然の健気さを、そのつど愛でる余裕が

ようやく自分にも戻ってきたのかな、と思ってみたりします。

 

これからも毎年毎年、

もっともっとこんな景色を見続けていくことができればなあ、などと思う

そんな春の一日でした。

 

 

それにしても、

 

 

ホント、癒される。

花って偉大だ。