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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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近頃、アパートの周囲を騒がせている、



そう、このカップル。

ただ今、巣づくりの真っ最中。
一日に何度も巣の周辺を行ったり来たりして、まあ忙しいこと。
連休だろうと、平日だろうと、スズメたちには関係ないんです。


ワタシの部屋の机は、ベランダ側に向いているので
デスクワークなんかをしていると、
窓の外に、この人たちの姿をしょっちゅう見かけます。

まいておいたエサを食べてたり、
他のスズメを追い払ったり。

何しろ、エサ場がそのままこの人たちのテリトリー内にあるので
他のスズメがエサを食べに来ようものなら、もうタイヘン。

けたたましく鳴きながら、新幹線並みのスピードで、相手のスズメを追い回す。
そんな神経質にならなくてもいいのに、と、見てるワタシは勝手に思うけど、
きっとスズメたちにとっては、大問題なんだろうなあ。

おかげで、この2羽以外はエサ場に近付かなくなり、
以前のように7、8羽ぐらいの集団で
仲むつまじくエサを食べてるスズメたちが見たいワタシとしては
ちょっと寂しい限り。

でも、最近は近くでカメラを構えていても、あまり警戒されなくなりました。
以前は、姿を見せるだけでウルサイほど鳴かれたのに。
エサをまいてるところを見られたりしているので
スズメからすれば、
「何か知らないけど、地面にエサをまいてるニンゲン」 的な認識をして
さほど危険じゃない、と判断されたのかもしれません。
前は絶対に近寄ろうとしなかったベランダにも、平気でやってくるし。


そして、巣づくりです。



こうやって巣材を持ち帰って……




すぐには巣に入らず、とりあえず屋根の上で一休み。
それとも、やっぱり警戒してるのかな。




そして、巣の中へ。

これを、一日に何度も何度も繰り返してます。
巣づくりもタイヘンです。

ふと思ったけど、
巣を作る前って、スズメってどこで暮らしてるんでしょう。
わざわざ毎年巣を作らなくても、他に住処があるのなら、そこで卵を産んだらいいのでは?
というか、卵を産んで、ヒナを育てるためだけに巣づくりをしてるのでしょうか。
やっぱり、安全性とかの問題?
ヘビとかがいない場所をわざわざ探して、その結果の人んちの屋根の下?
うーん、人家に巣を作ること自体が、スズメにとってセコムになってるのかも。
ワタシはスズメじゃないから、よく判りませんが。


まあ、こんなふうに一生懸命マイ・ホームづくりに励んでいるスズメ・カップルですが、



せっかく運んだ巣材が、巣の外にダダ漏れです。
今にも風に飛んでいきそうです。

もう少し、ちゃんとしようよ。
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連休です。

やってくるまでは、今か今かと待ちくたびれ、
過ぎてしまえば、なんと早く終わったものか、と思ってしまう、
そんな連休が、またやって来ました。

特に遠出する予定はなかったけど、
あまりに天気がいいので、ふらっとどこかに行ってみようか、ということになり、
近場を当てもなくドライブ。


しかし。
甘かった。

なんという車の多さ。
主要道路は平日の出勤時間並みの渋滞。
しかも、どこの駐車場も 「満」 の字だらけ。

当然、車が多い分、人も多い。
家族連れはもとより、外国人のバック・パッカーもいつもより多く見かけました。
お店も混雑していて、待ち時間の嵐。

そうか。
連休って、こういうモンだったわね。

それにしても、人、多すぎ。

ワタシは、ちょっとした人波は好きだけど、人ゴミはダイキライ。
歩くだけで疲れてしまい、そして不機嫌になってしまう。

子どもに 「どっか連れてって」 とせがまれても、
あまり気が乗らない世の中のお父さん達の気持ちが、よくわかる。

子どもの立場からすれば、オトナに連れてってもらうだけだから、
何の気がかりもなく純粋に連休を楽しめるけど、
オトナはそうはいかない。
宿の手配もしなきゃいけないし、
車の運転もしなきゃいけない。
「外に出るより、家でノンビリしてたい」 と思ってしまうのも、仕方ない。


というわけで、思いつきでドライブに出かけたワタシ達も、
休日を楽しむ以前に、人と車にウンザリした挙句、
疲れ果てて早々に帰ってきてしまいました。
オトナになっちゃったのね、ワタシ達も。




ドライブ途中で立ち寄った海。
天気は良かったけど、結構風が強かった。
でも、爽やかー。




お約束のわんこのあしあと。
ついつい撮ってしまう。




でっかい積み木……ではなく、コンクリートのテトラポット。
でも、遠くから見ると、やっぱり子どもが散らかした積み木に見える。

裏の波打ち際に回ってみると、



波に洗われてるテトラポットだけ、緑色。
海草が波に寄せられて付着したのかな?
びっしりです。びっしり。




風紋は、やっぱり美しい。風のあしあと。



海岸近くの水路にも、水面に風紋が。
砂浜の上の模様と同じ。
でも、こっちはゆらゆら動いて流れてました。


……てなモノを撮ってるうちに、カメラのバッテリーが切れてしまい、
この後いろいろなところへ行ったけど、撮ることができずに終わってしまいました。
残念。


まあ、連休の外出は、もういいや。
ホント、疲れた。
ここ数日、スズメたちが非常に騒がしい。
 
 
実は、ちょっと前に、
野鳥好きの友人がいつも庭にまいているという野鳥のエサを少し分けてもらい、
ワタシの部屋のウラにある空きスペースにまいておいたんだけど、
最近では、それを目当てにスズメたちが朝も早いうちから集まってきて
チュンチュンチュンチュンと結構賑やかな状態だった。
 
クリス松村的に言えば
「小鳥たちのリサイタルで目が覚める」 という感じ?
 
そっと覗いてみると、
7、8羽くらいのスズメたちが群がって、仲良くエサを食べていたりして、
それはそれなりに 「なんか癒される光景だわー」 とほのぼのしていたんですが。
 
 
それが最近、急にスズメの鳴き方が変わってきた。
 
以前は、ホントに 「チュンチュン」 という鳴き方だったのに、
今はかなりけたたましい鳴き声になり。
 
字で書くと、
「チュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュッ」
……みたいな?
 
どこで息つぎしてるんだ、と尋ねたくなるような鳴き方。
しかも、響きが少し険しい。
 
昔、ストーカー並みにスズメを撮っていたときには
よく 「ジーッ、ジーッ、ジーッ」 と警戒する鳴き方をされたものだけど、
それとはちょっと違う。
 
 
ちょっと気になって、ネットで調べてみると
そういう鳴き方をするのは、スズメが怒っているときらしく、
繁殖期などによくあるらしい。
 
なるほど。
 
そういえば、アパートの裏にある家の軒下に去年スズメが巣を作っていたけど、
今年もまたそこに巣を構えようとしているツガイがいるらしい。
 
そいつらが、自分たちのテリトリーに他のスズメが近付かないように
こんな鳴き方をして追い払っているようなのだ。
 
この前まで、あんなに仲良くエサを食べて一緒に遊んでいたクセに、
繁殖期になったとたんに、
「お前ら、近付くなっ、あっち行けっ」 と仲間を追っ払うとは、
他のスズメたちにしてみれば、
「アイツ、結婚して付き合いが悪くなったよな」 という感じ?
 
 
そこで、巣がある辺りを見てみると、
 
 
やっぱりいた。
巣の周辺をウロウロしているスズメの姿。
 
 

 
 
周囲をキョロキョロして、何気ないフリをしているようだけど、
ベランダから見ているワタシの姿を何度もチラ見して、かなり意識している様子。


 
 
あ、あっち向いちゃった。
 
でも、
 
 
やっぱり、チラ見。
別に何もしないのに。
 
 
やがて、飛んでいったと思ったら、
 
 
やっぱり近くの屋根に止まって、こちらの様子を窺っている。


 
 
うわ、チラ見どころか、ガン見。
 
 
人里から離れて生きていけないクセに、人に対しては絶対に距離を置く、
それがスズメ。
まあ、野生ってそんなもんか。
 
 
そのうちに子スズメたちが生まれて
また賑やかになるんだろうなあ。
 
それにしても、久しぶりにスズメを撮ったなー。
やっぱ可愛いわ。
 
ガン見されたけど。
朝からどんよりしていた天気が、昼を過ぎるとお日様も顔を出してきたので、
撮影がてらにお散歩へ。

いつもの樹木公園ですが。

能登の方では、まだ桜が満開のところもあったけど、
金沢では、今年も開花してすぐ雨が降り、
満開の桜を愛でる間もなく、はかなく散ってしまったワケですが、
やっぱりこの公園でも、花はあらかた落ちてしまったようで、



遠めに見るとうっすらピンク色で、花が咲いているように見えますが、実はガクだらけ。
ホント、桜の季節は短いです。

でも、まだがんばって咲いている花もある。



しだれ桜。
おお、しだれてる、しだれてる。



花もきれい。
太陽の光がお似合いです。




こちらは八重桜。
何層にもなった花びらが、



まるで小さな牡丹の花のようで可愛らしい。
一重桜にはない華やかさ、艶やかさは、八重桜独特のもの。


桜だけじゃない。
春は、いろいろな花が咲き始める季節です。









赤やら黄色やら白やら、まあ賑やかしいことったら。

やっぱり花はキレイです。
キレイなものは、単純に見ていて心が和みますね。




桜とその他の花の共演。
咲き競っている、という表現がぴったり。
それぞれに美しい女の人が立ち並んでいるみたいです。

でも、もしも花にも心があったなら、
その心の中では、人間の女子のように
「アンタの枝、ジャマよ。アタシの花が見えなくなるでしょ」 とか、
「何よ、あのハデな花。アタシより目立ってるじゃない」 とか、
「そっちじゃなくて、もっとアタシを見なさいよ、このニンゲンっ」 とか、
思ってるのかもしれない。
だったら、ちょっとコワイー。

いやいやいや、花は無心。
計算がないからこそ、美しいのです。


この季節は、新緑の季節でもあります。



先日までは、枝しかなかった木の群れにも、見事に緑が戻ってきました。




つい先日、生まれたばかりですー、と言いたげな若芽。
これからどんどん伸びていくんだろうなあ。


もっとも、いまだに



枝ばかりの木もある。

でも、何度も言うけど、花も葉もない枝だけの木の姿、というのも
ワタシは決してキライじゃない。
曇り空だと、さすがに寂しく見える光景も、
今日のような青空の下では、まるで空に根を張っているような、そんな堂々とした景色に見える。


帰り道。



信号待ちの間に見つけた、道端の菜の花。

公園だけじゃない。
こんな日常の景色の中にも、春はちゃんとやってくる。
先日、取材のお仕事で2日続けて能登方面へ行ってきました。

金沢や野々市では、桜の花もすっかり散ってしまったけど、
能登のほうでは、いまだに





こんな感じ。満開です。
今でも、充分お花見ができそうなくらい咲いてました。
仕事じゃなかったら、食料と酒を買い込んで花見がてらに一泊したい気分。


2日目はあいにくの雨模様でしたが、初日はピーカン。



海もイイ感じに凪いでました。
たまに来ると、やっぱり海はイイ。




漁船に止まっていたトンビ。




漁港で群れていたカモメ。
人が近くにいても、市場の中にまで平気で入ってきて我が物顔でのし歩いていました。
まるで公園のハト並みに物怖じしない連中。

ちなみに、



カモメの目は近くで見ると以外に鋭くて、ちょっとコワイ。

別に、コイツらを取材しに行ったわけではないけれど、
動物を見かけると、ついカメラを向けてしまいます。
ケモノ好きの血が騒いで騒いで。


しかし、丸2日間移動しっぱなし、というのも、なかなか疲れますね。
家に帰ってくると、ぐったりでした。
ワタシはまっすぐ家に戻れたけど、
同行&ドライバーのカメラマンやディレクターは
取材が終わった後も会社に戻らなくてはならないから、タイヘンだなあ。



能登に向かう有料道路を走っている途中で
できたばかりの別所だけサービスパークの展望台に寄ってみた。



ホントにできたばっかりで、周囲はハゲ山状態。
苗木がところどころに植えてあったから、そのうち木やら花やら生い茂ってくるんだろうけど、
今はまだ、どう見ても寂しい光景。

展望台は、道路からちょっと離れた奥のほうにあり、



通路を渡って向かいます。

ちなみに、この通路を下から見ると、



こんな感じ。
ジェットコースターのレール並み。
結構、高いぞ。

で、展望台へ。



中はこんな感じでシンプルな設計。

たぶん、座ったままでも景色を眺められるように、という意図で
柵ではなくガラスの仕切りにしたんだろうけど、逆にちょっとコワイ。
高所恐怖症のヒトは、端近くまで行けないんじゃないだろうか。

でも、眺めはイイ。



七尾湾や能登島が一望できます。


売店などができる予定はないようで、
とりあえずはトイレ、自販機のみの休憩所といったところ。

ハゲ山でなくなった頃に、また来てみたいかな。
昨日、友人の結婚式を見に行ってきました。

神前でのお式で、式場にはご親戚一同しか入れないとのことで、
見にきただけの友人ズは、たぶん式の様子まで見ることはできないだろうと思っていたけど、
予想外に式場に席が用意してあり、ワタシ達もかなり新郎新婦に近い位置で
2人の姿を見ることができました。

新婦は会社の元・後輩。
昔からちっちゃくて幼い感じの子で、彼氏がいるのは知っていたけど
寿退社する、と突然に聞いた時は、ちょいとビックリ。
その子には失礼ですが、
「コドモだ、コドモだ、とばかり思っていたら、いつのまにそんなに大きくなって……」
というのが、その時の正直な感想。
やや親戚のオバサン的ですが。

色白なので、白無垢に綿帽子の姿が一段とお似合いでした。
可愛らしかったです。写真を載せられないのが残念。

やっぱりワタシは、文金高島田の角隠しよりも綿帽子の方が好きです。
あのフワッとした感じが良いですね。
花嫁さんも一段と可憐に見えます。

こういう神前の場合、式の最中は撮影禁止だと思ってたんですが、
写真、ムービーともに撮影可、しかもフラッシュも OK ということで、ちょいとビックリ。
動き回らなければ、立ち上がって撮ってもいい、とのこと。
神前式も最近はこういう自由な形の場合が多いんでしょうか。

式は室内でしたが、
その後にホテルのガーデンスペースで簡単なお披露目パーティがあり
ただ見にきただけのつもりだったのに、
飲み物やらデザートやらいただいていいのかしら、と思いつつ、しっかり頂いてまいりました。
しかも、全員集合の記念写真にまで入れてもらえたので、ちょっと恐縮。

天気も良く、空模様までが2人を祝福しているようで、
まあ絶好の結婚式びよりでございました。


余談ですが、式や披露宴に出るわけではなく
今回のように2人の姿を見に行くときだけの場合、
いったい何を着ていけばいいんだろう、とちょっと迷いました。
こういうパターンは、あまりなかったので。

あまり気合の入ったドレッシー系だと浮くかなー、とか、
かといって、普段着のままというのも場所柄的にどうなんだ、とか、
でも、見に行くだけなんだから、フツーのカッコでもいいのかな、とか、
とはいえ、まさか T シャツに G パンというわけにもイカンだろう、とか。

結局、無難に白・黒・グレイのモノトーン系でまとめた
少しビジネス・モードなジャケット+パンツにしましたが、
来てみると、結構みんなそれぞれにオシャレしていて、むしろ、ワタシ、地味すぎだったかも?
ともかく、普段着で来なくてよかった、と、ホッ。

中には、ごくごく普段着で来たヒトもいましたが、
その人も、まさか式場にまで入ったり、集合写真に入れるとは思っていなかったらしく、
若干、自分の服装に後悔していた様子……。

まあ、おめでたい席に晴れやかな衣装を、というのは定説ですが、
大事なのは、祝福してあげたいという気持ちよ、キモチ。


というわけで、
お2人とも、末永くお幸せに。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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