まったくもって久しぶりの更新。
小説の方もかなり間が空いてますが、もうしばらくお待ちください。
少しずつ書いてはいるんですが、なんか納得いかなくて、ところどころ直してます。
それはひとまず、として。
久しぶりにマイ・ソウルフードのマス寿司が食べたくなり、
松任の海岸沿いにある車遊館という施設へ行ってきました。
ワタシがいつも買うメーカーのマス寿司は、石川県内ではここにしかないので。
車遊館は、高速道路のPAにある観光施設。
下道からでも入ることができるし、
高速から入っても、車を止めて海水浴とかができる、お楽しみスポット、らしい。
ちょっと晴れていたので、買い物前に、海を見に行きました。
車遊館から、
この階段橋を上って、高速道路を横断して海へ……行くんですが、
この名前は、いかがなものか。
恐らくは、「ラブ」 と 「ブリッジ」 をかけてのネーミング。
地域っぽくて、いいか? 座布団1枚。
橋を超えたらトンネル。
トンネルを抜けると……。
海ダーッ。
この前、能登へ行ってきたけど、
能登の海とはまた違うオモムキ。
天気はよかったけど、人影はほとんどなし。
やっぱ寒いからね。
こんな日に砂浜を散歩する人なんて、いないか。
人っ気が少ない海岸は、さみしいようであり、すがすがしいようでもあり。
寄せては返し、引いては寄せる、
その繰り返しの波、波、波。見ていると、きりがない。
海は青いのに、波は透明。
砂浜には、波の足あと。
何かが這った跡みたいです。
陰と、かなり濡れた砂と、ちょっと濡れた砂と、乾いた砂のコントラスト。
自然のグラデーション。
わんこの足あと、みっけ。
とっとこ、とっとこ歩いて……
このあたりで、はしゃいだらしい。
ぐるぐる回ってる姿が目に浮かびます。
砂浜には、いろいろな貝殻が。
そんな中、どっから辿りついたのか、真っ赤な実。
「オイラ、貝じゃねーぞ」 と主張していた、赤い色。
でも、小さすぎて、うっかり見過ごしそうになった赤い色。
根性すえて砂浜に生えたんだろうに、しっかり砂まみれの草の群れ。
お気の毒。せっかく生えてるのに。
限りなく直線だらけの世界。
すっきり、さっぱり、いさぎよい光景。
波打ち際も、テトラポットも、水平線も、
その上、雲までが狙ったように横並び。
普段からカメラを持ち歩いているせいか、
最近、自分のごくごく身近な光景の中にある、
いろいろなオモシロイものが、よく目に付きます。
今日の海辺散歩も、特に目立ったことは起きなかったけど、
それなりに、まったりと楽しい時間でした。
そして、海の散歩で気分がよくなったワタシは、
当初の目的であったマス寿司さまを買うのをすっかり忘れて、
帰り道についたのでした。
ま、いっか?