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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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 ものすごく曖昧に、これといった境目もなく梅雨から夏に季節が変わって
今は、暑い厚い真っ盛り。

この暑さをひときわ盛り上げているのが、いたるところで耳にするセミの鳴き声だったりする。
ホント、セミ時雨とはよく言った。
昔の人の言葉の感性って、まったく頭が下がります。


ところで、このセミという奴ら、
何を間違えてか、ときどきウチの網戸に止まってジージー鳴き始めることもあり、
まあ、そのときのウルサイことといったら。

まさに今、ワタシの部屋の窓で
一匹のセミが網戸に止まり、のど自慢か何かのように気持ちよさげに鳴いている。


遠くで鳴いているのを聞く分には、まだいい。
なんとかガマンできる。

でも、
家の窓の、すぐそこで、1mと離れていない場所で
我が物顔に鳴くなーっ、うるさーいっ……と、
セミが人語を解するならば怒鳴ってやりたい、今のワタシなのである。


でも、地面の中からようやく出てきて、
1週間だか10日だか、そんな短い時間しか生きられないセミが
精一杯、自分はここにいるぞ、と言わんばかりに鳴いていることを思えば、
まあ許してやろうじゃないか。


なんて、ワタシにしては非常に寛大な気持ちでまとめようと思っていたところ、
網戸に止まっていたセミが
例のモノを網戸に引っ掛けて、さっさと飛び立っていった。

……。

セミだから許す。

人間なら、絶対許さん。
軽犯罪だぞ。
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 隣りんちの軒先に、スズメ発見。



前によく姿を見せたチープサイド君かどうかは分からないけど、
(どのスズメも同じに見えるー)
人前で、しかもカメラを向けられているというのに
相変わらず無防備。危機管理がなってない。

でも、仕草がかわいらしいので、しばらく撮ってみた。













スズメ百態、って感じ?

しかし、ホントに警戒心ないな、こいつ。


と思っていたら、



無防備なヤツが、もう一羽登場。

で、おもむろに



二羽そろって、羽づくろい開始。






念入りすぎるぞ、お前ら。


それにしても、イキモノってやつは、
見ているだけでオモシロイ。
 家の近くに立っている電信柱のてっぺんで、



なにやらアヤシゲな2羽のカラス発見。

頭をあっちに向けているので、尾っぽのところしか見えないけど
なんかナイショ話してるっぽい。


何かを密談しているような、ストロベリートーク中のような。


でも、




すぐに1羽が飛んでいってしまって、
残された方が、なんとなく寂しそう。

フラレたのか?……と思うのは、ワタシの勝手な想像ですが。



そして、今度は隣家の屋根に目を向けると、アンテナの上で、



こちらも2羽の鳥が止まっている。

尾っぽが長いこいつら、
たぶんウチの庭にもよくくる、オナガという鳥ではないかと思うんだけど。



なんか仲よさそう。

でも、



そのうちにビミョーな距離感をとり始め、
やがて1羽が去っていき、



取り残される、もう1羽。
後ろ姿が、やっぱりなんか寂しそう。


ただの仲間同士なのか、
親子なのか、
それとも、ツガイなのか。

それはよく分からないけど、
もしツガイだったら、
お前ら、人の頭上でイチャイチャするな。
 この前からやっていたドラクエ9をようやくクリア。
 
ワタシにしては、クリアするまで早かったんじゃないだろうか。
たぶん、前も言ったとおり、ストーリーがサクサク進むし、
ラスボスも含めて敵もそんなに強くなかったし、さほど悩むこともない内容だったせいでしょう。
 
 
さて、ドラクエは、クリアしてからの後が長い。
クリア後に現れるダンジョンがあったり、錬金術やら、転職やら、
それこそ後は好き勝手に続けて、と言わんばかりの内容てんこ盛り。

クリア後の世界が、ちゃんとその後のストーリーになってるところも、いい。
今までは、クリアしても、再度始めるとラスボスを倒す前の時間まで戻ってることが多かったし。
 
それに、本筋とはほとんど関係ない小さなクエストがいくつもあって、
「○○を取ってきてくれ」「××を倒してきてくれ」 と頼まれて
それを引き受けて実行すると、珍しいアイテムがもらえたり。
 
まさに、飽きるまで遊べます。
 
 
でも、ワタシとしては、本筋の方をクリアしてしまい、
一時期はハマったこともあるけど、今はちょっとだけ熱が引いて、
ユルユルと楽しんでいる状態。
 
 
で、強い装備を集めるのにも飽きてきたので、
ワタシの今のパーティは、全員、とある学院の制服姿で戦っています。
 
なんか新鮮。
 
冒険者たちが、学校のブレザーとスカートを着ているだけで
剣と魔法の世界から、一気に学園モノの雰囲気に早変わり。
 
「魔界学園」みたい。


で、これにも飽きると、鎧とか兜とかは一切身につけず、
現実世界でもよくあるカジュアルファッションで戦わせてます。

主人公は、ドクロの Tシャツにスパッツ、頭にはバンダナ。
もう1人は、おしゃれなベストにジーパン、メガネ着用 (これ、ポイント)。
他の2人も、白の Tシャツにジーパン、ミニスカなど、
ファンタジー色から脱却した、見た目重視のラフスタイル。
持ってる武器は、剣やらヤリやらオノやら、なかなか物騒だけど。
 
カジュアルな防具は、守備力こそ低いけど、そんなことは構わない。
イマっぽくてなんか楽しいぞ。
なんて、おステキな4人組。
記念撮影したいくらいだ。

そして、調子に乗ってダンジョンのボスに突っ込み、瞬殺される。
ゴメンよう、ゴメンよう。
やっぱり、防具は守備力大事。
あうー。


 
ドラクエについてはこの通りですが、
実は、他にも手をつけたいゲームがいくつかあり、
その一つが、PSP の 「ぼくのなつやすみ4」。
 
ワタシの大好きなシリーズ。
 
夏休みに田舎に遊びにきた少年が、
虫を捕って昆虫採集標本を作ったり、釣りをしたり、友だちと虫相撲をしたり、と
まさに昔の子どもの夏休みを再現したようなゲーム。
 
夏休み中、何をやってもいいし、
小さな町内の中をあれこれ動き回って、いろいろな人と会話したり、
ラジオ体操もして、ホタルもつかまえて……
「今日はなにをしようかな?」 と、楽しいことだらけの毎日。
 
ゲームの時代設定が、ちょうどワタシの子供の頃くらいなので
なおさら 「そうそう、こんなだった」 と懐かしさもひとしお。
勝ち負けや、経験値をかせいでどうこうする、というゲームではないので、
のんびり、ゆったり遊べるところも、マル。
 
 
……といいつつ、このゲーム、
一応買ってはあるけど、まだ手をつけてない。
季節的には、ちょうど今が一番ぴったりなんだけど。
折りよく、夏休み時期だし。
 
ドラクエやってて、さらに、この 「ぼくなつ」 にハマってしまうと
やらなきゃならないことをそっちのけにしそうで、コワイ。
実際、そういう性格なので。
 
 
ゲームは、ほどほどに (自戒)。

さて。

旅行1日めの夜には四日市港ポートビルへ行って
高い場所から夜景撮影。


でも、大きなガラス窓の内側から撮影したので
室内のライトが写りこんで、なかなか厄介。

しかも、三脚持っていかなかったから、
遅めのシャッタースピードで撮ると、まあブレてる、ブレてる。


そんな中で、なんとかうまく写ってたのが、これ。

かなりきらびやか。
露出時間を長くしたので、実際よりも少し明るく写りました。
宝石箱をひっくり返したような、という表現は、
こういう光景のことを言うんでしょうか。
 

港に停泊している船のあたりを撮影してみました。

これもちょっと明るめ。
イカ釣り漁船なみのライトっぷり。


この後は、また車で移動して、
近くにあるコンビナートへ。

立ち並ぶタンクは、まるで巨大なドラム缶。


対岸から見た、工場の夜景。

ここだけクリスマスか?
そう言いたくなるほど明るくて、きれいな景色。

写真を撮りながら、
「ああ、こんな夜遅くまで、工場は動いているんだなあ……」 と
ふと思ってしまった。


ズーム・アップ。

おおう。

このメタリックな世界。
人間性とか、感情とか、そういうフワフワしたものを
すべて排除してしまったかのような、金属とパイプからなる、硬質で容赦のない光景。

自然とはあまりにもかけ離れていて、それなのに、何故こうも美しいのか。
幻想的ですらあります。
ギーガーの絵を思い出してしまった。

こういう世界が舞台の映画が、あったなあ。
タイトルが思い出せないけど。


工場の夜景って、今までちゃんと見たことがなかったけど、
これはクセになりそうだ。

夜のコンビナート撮影にハマる人がいる、というのも、わかる気がします。



さて、夜景を堪能して、一晩たった次の日は、
名古屋へ移動して 「ノリタケの森」 へ。

食器で有名なノリタケですが、
昔ながらのお皿や、デザイン画、製作工程などが自由に見学できて
なかなか面白かったです。

施設を見学ばかりしていたので、ここではほとんど写真を撮ってません。

せめて、建物の外観を。

レンガ造りの壁が、いい感じ。


でもって、レンガの壁を這うツタが、またいい感じ。
 

妖怪ツタカベー。ではなく。

これはなんだ? オブジェか?

丸い巨大な円筒状の建物に、ツタがからまりすぎて、
正体がわかりません。

だから、妖怪ツタカベー。

 

こうして、なんやかんやとあった撮影旅行ですが、
1泊2日の行程は、これで終了。


少々モメたとはいえ、それなりに楽しかったので、よしとしよう。


余談。

帰り道、高速を走っていると、途中で霧が発生して、
福井の敦賀あたりでむりやり高速を下ろされてしまいました。

高速の途中に設置された電光掲示板には

『キリ発生  ここを下りよ』

と、なんとも味も素っ気もない表示が。
「下りよ」って、軽い命令かーい。


下りる前に、走る車の窓から撮った、近くの山の写真。



おお、立ち上ってる、立ち上ってる。
上の方なんか、霧に隠れて見えません。

これじゃ 「下りよ」 と言われてもしょうがない。
ちゃんと下りて、下道で予定外の時間をかけて帰りました。

とっほっほ。

先々週の撮影旅行で撮った写真を、いくつかご紹介。

1泊2日で、まず1日めは伊勢神宮の外宮へ。

……といいつつ、あいかわらず
「これが伊勢神宮だっ」 とわかるような写真は、
ひとつも撮ってなかったことに、今、気づきました。

かろうじて、これぐらい。


で、何を撮っていたかというと、

不規則なポルカドットの木肌をもつ木。
なんかの病気っぽいけど、
どうってことない木が立ち並ぶ中では、ビミョーにおっしゃれー。




不規則なポルカドットの穴があいた敷石。
「雨だれ 石をうがつ」 とは、よく言った。
見事にまん丸。




不規則なポルカドット(と呼ぶのは、さすがに苦しいが)な葉っぱ。
大きな置石のあちらこちらに貼り付いていて、かわいらしかった。


そして、神宮の敷地内にある池にいた、カメ。

超ズームだったんだけど、案外ちゃんと撮れてた。
結構遠くから撮ったのに、こちらの気配がわかったのか、
正面からむっちゃ見られてます、ワタシ。


外宮に行った後は、近くにある 「おかげ横丁」 というところに行き、
各自自由行動。

昔ながらのお店とかが色々残っていて、なんとなく趣き深い通りでした。
にしても、人が多いぞ。さすが週末。


横丁でみっけた看板(?)。
遠慮がちなところが、マル。


ちょうどお昼時だったので、お店で伊勢うどん食べました。

うどん、というよりは、細長い 「ういろう」 に近い食感。


午後からは、内宮へ。

……しかし、ここでも神社の外観などは一切撮らず、
敷地内で飼われているらしいニワトリに狂喜乱舞し、撮りまくる。



人なつっこくて、写真を撮っていると側に寄ってきてくれました。
でも、マクロで撮ろうとすると、逃げた。ちっ。

キレイで、堂々としているのはオス。
メスは

奥のほうで、ひっそりと寄り添いあっていました。


ニワトリ用のエサ箱で、スズメがちゃっかりランチタイム。

ニワトリ、若干メイワクそう。
だけど、怒ってスズメを追い回したりはしない。

なんとなく、鳥類ファンタジー的なほのぼの感がありました。


結局、伊勢神宮に行っておきながら、
いつものように、本来の趣旨とは違うものばかり撮っていたワタシです。

ちゃんとお参りはしてきたけど。


さて、この後は四日市のホテルに入り、
夜になってからコンビナートの夜景撮影に行きましたが、
それは、また今度。

プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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