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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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久しぶりの、スズメです。
久しぶりなので、なんだかふてぶてしく見えます。

ただ今、巣作り真っ最中のようで、



こんなふうにどこからか巣材を見つけてきては、
毎年決まってる巣の場所に、一生懸命運んでいます。

でも、今年の巣は、



なんだか、いつにも増して、巣材がダダもれです。
巣作りがヘタになってませんか、スズメさん。

それに、



せっかく運んできた巣材なのに、
ワタシが見ているのに気づくと、




動揺したのか、落としてしまいました。

なんだか、動揺するとリボンがハラリとほどける
某少女テニスマンガのおちょー夫人を思い出します。
いや、関係ないけど、動揺つながりで。

見ていたワタシも悪いんだろうが、ハート弱いですよ、アナタ。
こんだけ距離が離れてるニンゲンにビビって、どーするの。
まあ、ビビらせといて言う台詞ではないですけど。

でも、去年のツガイは、ワタシが見ていようがいまいがまったくお構いなしに、
巣を作ってたし、エサも食べてたし、しまいにはヒトの目の前で堂々と交尾までしていた
ヒジョーにタフなカップルでしたが、
どうやら、今年はそれとは違う1対のようです。

今年のスズメは、なんだか警戒心が強いです。
巣の場所をニンゲンに知られるのが嫌なのか、
ワタシが見ている前では、絶対に巣の中に入ろうとしません。
いや、どこに巣があるか、なんて、バレバレなんですけど。
ダダもれしてるし。

仕方がないので、部屋の中に入り、
スズメからは姿が見えないように、こっそりストーキング。

いや、なにもそこまでしてストーカー行為を働かなくてもいいんだけど、
こうも警戒されると、こちらだってムキになるのだ。



ようやく安心したのか、やっと巣の近くまでやってきました。
懸命に巣材を運び入れ、飛んで行っては、また巣材とともに戻ってくる、その繰り返し。




必ずツガイの2羽で行動していますが、
それぞれ役割分担があるみたいで、




片方は巣作り担当、もう一羽は、どうやら見張り役をしているみたいで、
片割れが巣に入っているときは、必ず屋根の上で周りを見回している様子。

何か不穏なこと (たとえば、ヘンなニンゲンにストーキングされてることに気づいたりとか)があると
「ヂュンヂュンヂュンヂュンヂュンヂュンッ」と鳴いて、
まるで中にいる一羽に
「敵発見、敵発見、第一級警戒態勢、第一級警戒態勢!」 とでも言ってるかのように聞こえます。


巣が完成して、タマゴがうまく生まれれば
来月あたりには、騒がしいヒナの鳴き声も聞こえてくることでしょう。



まあ、これからはあまり脅かさないようにするから、
巣作り、がんばってね。

ダダもれしてるけど。
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見事なまでの、しだれっぷりです。

これは石川県かほく市上山田にある喜多家のしだれ桜。

会社勤め時代、石川県の観光パンフをいろいろ作ってきましたが、
そのたびに必ずといっていいほど紹介される、有名な桜です。
写真は何度も目にしたけど、実物を見たことは一度もなく、
いつか見てみたいと思っていましたが、
ようやく今年、お目にかかれました。






どうです、この風情。
滝のように流れる華奢な枝に、これまた繊細な花がたくさん咲いていて
遠くから見ると霞のよう。


この喜多家のしだれ桜、とても歴史は古く、
喜多家のご先祖様がここに植えたのが今から100年以上も前の1895年。
大層な古木で、今ではかほく市の指定文化財となっているそうです。

喜多家という個人のお宅に植えてあるものですが
一般に開放なさっているようで、ワタシが見に行ったときもたくさんの人がいました。
駐車場まで用意されているのがウレシイ。




 ご近所らしき方が仰ってましたが、
今もこんなに美しく満開で咲いているけど、
何十年か前は、もっとすごかったそうです。
その時の桜を見てみたかったなあ。

数十年前よりも今、去年よりも今年、
そして今年よりも来年と、少しずつ老いていくのだろうけど、
それでも、この先もずっとこうやって春の訪れとともに目を楽しませ続けてほしいものです。
 
来年も見に行こう。


ずっと見たかったものを、ようやく見ることができて、
それが予想以上に素晴らしい光景で、
とにかく、久しぶりに自然に対して感動を覚えたひとときでした。

家の周りでは次々と桜が咲き始めていて
春の気配も色濃くなっていく今日この頃ですが、
ならば、と、いつも行ってる樹木公園はどうかな、と思い至って
外出した際にちょこっと寄ってみました。
 
 
 
おっと。
まだ雪が残ってるじゃありませんか。
 
うーん、この公園はどちらかというと山際に近いから
平地よりも春が来るのが少しだけ遅いみたいです。
 
 
でも、日差しは暖かくて、
 
 
ベンチが日向ぼっこしてます。
ヒトは座っていなくても、ベンチは気持ちよさそう。
 
 
樹木公園というだけあって、背の高い木はたくさんあるけど
花はまだまだ数少ない今の時期。
 
でも、違う形の春が、たくさん見つかりました。
 
 
 
そう、新芽。
 
公園中、いたるところで樹木が芽吹いてました。
 
 
 
 
今は葉っぱも落ちて、まるで枯れ木のように見える木々だけど
この小さい芽から、どんどん新しい葉が伸びてくる。
当たり前のことなのに、こんなふうにいろいろな新芽を見ていると
自然界のサイクルって明確で狂いがなくてスゴイなあ、と思ってしまう。
 
 
芽だけじゃなくて、
 

 
 
開花直前の蕾も発見。
 
 
これは芽か? 蕾か? たぶん葉っぱの方だと思いますが。
よく分からないけど、春の一部であることは確か。
 
 
 
おっと。
サルスベリの木、見っけ。
 
何度もこの公園に来たことがあるけど
サルスベリがあるとは知らなかった。
 
 
表面、ツルッツル。
触ってみると、ホントにスベスベしてました。
これじゃあサルが滑り落ちても仕方ないと思う。
このまま柱にしてもおかしくないくらいの、ツルっぷり。
 
 
 
これはカリンの木。
これも普通の木の幹と違って、
木の皮がまるで迷彩服のようにまだらになってて、
これはまたこれで、なんとなく面白い。
 
 
ひっそりと訪れる春を見つけたひとときでした。
 
さて。お久しぶりの更新。
 
バタバタしているうちに、いつの間にか春が来てました。
時々は雨も降るけど、
最近では晴天が続いていて、ついつい外に出たくなります。
 
 
そして、近くの公園では、
 
 
桜が見事に咲いてます。
 
 
 
相変わらず儚くて繊細な花が、そこかしこに。
うーん、とっても、春。
 
 
桜だけじゃない。
 
今は百花繚乱の咲き初め時期。
 










雪一色、枯れ木だらけの冬の景色に比べたら、
まあ何て色あざやかな。
 
ここしばらく暖かかったから、次々と花がほころんでいます。

ツバキの花は冬のイメージがあったけど、
春先でも咲くものなんですね。
 
 
それにしても
去年、桜を撮った時期から、もう1年が過ぎたのかと思うと
月日が経つのはホントに早いものです。
きっと来年の春も、すぐにやって来るんでしょう。
 
いいんだか、そうでもないんだか。


ともあれ。
そんな春だより。

この前の晴れた日、
打ち合わせついでに、久しぶりに海にやってきた。
 
 
高岡にある雨晴(あまはらし)の海岸。
一応、観光的には有名な場所。
日本の渚百選に選ばれているとか。
 
もっと天気がよければ、この海の向こうに立山連峰が見えて
海と山が一望できるハズなんだけど、
この時はあいにく立山さまはご不在。
 
 
海岸沿いには、JR 氷見線が走っていて
 
 
時々、ハットリくん列車が通っていく。
藤子不二雄Aさんの「忍者ハットリくん」が描かれてる列車で
これも、いちおう名物になっている。
 
 
 
 
湾内の海岸だからなのか、
いつも行く松任の海岸に比べて波が静かな気がします。
 
と、思っていたら
 

 
 
そーでもなかった。
 
ナメんなよ、とばかりに
岩礁めがけて激しい波がぶつかってきては、砕ける砕けるったら。
煙のような波しぶきが宙を舞っていた。
やっぱりここは、日本海。
 
 
海岸をどんどん歩いていくと、
 
 
波打ち際に、岩々にせき止められた海水だまりを発見。
岩の向こうの海は波立っているのに、内側はまるで池のように静か。
 
お?
 
 
荒れた波をバックに、
岩の上には、なんかコロコロしたダンゴのような物体が岩。
 
よくよく見たら、首を引っ込めて丸まってるカモの集団。
 
この丸い感じが、なんか、うまそう。
いや、食わないけど。
 
 
こちらは泳いでるカモ。
 
 
どうやら、このスポットは鳥たちの憩いの場のようで、
他にも
 
 
サギがいたり、
 
 
岩の上には、ミョーに貫禄ある風情のカモメが
まるで置物のように鎮座して日向ぼっこをしていたりする。
 
こういう連中を眺めているだけで、なんか癒されてしまう。
 
 
日本海側の海が、こんなのどかな光景なだけに
陸の向こうの太平洋側が、いま大変なことになっていると思うと
なんだかとてもフクザツな気持ちにさせられる。
 
それと同時に、今はこんなに穏やかな姿を見せてくれる海だけど、
自然は美しいだけじゃない、
時にはものすごい脅威となって、
ニンゲンに牙をむくこともあるのだと思い知らされ、
そのことがとても怖い。
 
 
そんなことを改めて思った、海辺散歩のひととき。
 
東北大地震が起こってから、およそ10日。

テレビを見るのが辛い10日間でした。
それでも、状況が少しは良くなってるのでは……と、ついつい地震情報を見てしまいます。
結果、あまり良くなってないことを再確認するだけ、というのが、なんとも……。

地震だけじゃない。
原発の問題もあります。
ずっと作業は続いているようですが、まだまだ予断を許さない状況だとか。
津波跡の町の姿や、壊れた原発の建屋の映像を見ると、
ここから元の状態に戻るには、いったいどれだけ時間がかかるんだろう、と
思わずにはいられません。

こちらとしては、募金ぐらいしかできることがありません。
その募金も、大して多い額ではないから、果たして役に立つのかどうか……。
でも、ホントに、これぐらいしかできないし。
なんとも無力な自分ですが、それでも少しずつでもこんなカタチで協力できれば
何かの助けになることもあるかもしれない。
そう思いながら、募金箱にお金を入れてる今日この頃です。


そういえば、
その募金箱のお金を生活費にしようとして盗んだ男が、この前、富山で逮捕されたとか。
毎日のようにテレビや新聞で地震の被害を流している中で、
その男だってそれを目にしているハズなのに、
なんでそんなことができるのか、ホント腹が立つ。というか、情けない。
プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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