こないだ、トモダチと話をしていて 「それは、ヘン」 といわれたこと。
肉じゃが。
ポテトサラダ。
粉ふきいも。
コロッケ。
etc. etc.
メイン食材にイモを使ったお惣菜の数々。
ワタシは、この手のおかずをゴハンと一緒に食べられない。
イモ率が高ければ高いほど、どうしてもハシが進まなくなる。
なんというか。理由を説明するのはムズカシイのだけれども。
あの淡白な味わい (味付けにもよりますが)、
あのモケモケした口当たり、
そして何よりも、あの炭水化物感。
それらがゴハンとかぶって、すぐにお腹がいっぱいになってしまうのだ。
言うならば、
ゴハン&パスタ、ゴハン&パン……的なものと同じイメージ。
(関西の人は、お好み焼きをオカズにゴハンを食べるというけれど
初めて聞いた時は、ちょっと信じられなかった)
カレーに入れるジャガイモも、あまり大きすぎるとツラい。
別に、肉じゃががキライなわけじゃない。
ポテサラも好きだし。
粉ふきいもも、コロッケも。
好きなんです。とっても。単品であれば。
ただ、ゴハンがある時は、食べられない。
ゴハンを優先するか、ゴハンを食べずにオカズだけ食べるか。
そのどちらか。
だから、我が家の食卓では、この2つが同じテーブルに並ぶことは決してない。
そんなことをしたら、どちらかを選ばなくてはならなくなる。
ゴハンか。
イモか。
ゴハンは本命。
でも、イモもキライじゃない。
選べないわ。そんなの。
その時の気分で、今日はゴハン、今日はイモ。
それでいいじゃない。
そうよ、ワタシは二股をかける、食卓悪女。いや、お惣菜悪女。
……というようなことを、トモダチ相手に結構アツく語ったら、
『食卓悪女』 のあたりで、「それは、ヘンだね」 と一蹴された。
そんなにヘンかしら。