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蝶になった夢を見るのは私か それとも 蝶の夢の中にいるのが私なのか 夢はうつつ うつつは夢


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昨日うっかり引き受けたコピーの仕事、始めてみると結構厄介で
今日はずっと部屋に缶詰状態。
初回提出は明日の午前中、ということなのですが、
たぶん、今夜は徹夜になりそうだ。


そんなことを考えて、ちょっとウツウツしていた時。
息抜きに、ベランダから外を眺めていると、一羽のスズメ君がやってきた。

いつもは網戸を開けると、
その音にオドロいて、鳥のクセに脱兎のごとく飛び去ってしまうのに
今日はなぜか逃げない。

なので、ちょっとカメラを向けてみた。



無視かい。


どこか遠くを見るような、夢見ているような、その表情。
一体ナニを見ているんだ。

エサか。
敵か。

群れから離れた孤独を味わっているのか。
鳥ゆえの未来を憂えているのか。
それとも、人間には及びもつかない深遠な思索に耽っているのか。

そう思って見ると、峻厳さすら感じさせる、なんか決心したような顔つき。

たかがスズメ。
手のひらにすっぽり入るぐらいの小さな生命体。
だが、その思考は、意外と奥深いものなのかもしれない。


突然思った。
スズメの脳みそを持つ人間と、
人間の脳みそを持つスズメ。

この二択があるとしたら、どちらの人生がベターなのか。


……
……
……

どっちでもいーや。


仕事しよう。
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しばらくの間、小説の更新をお休みさせていただくことにしました。


というのも、先日、元・会社の後輩から電話があり、
どういう話だったかというと。


『○○さん(ワタシのこと)、今、忙しいですかぁ?』

いや、別に忙しいっていうほどのことでもないけど。

『だったら、コピー書くの、手伝ってくださいっ』

……いきなりだな、おい。


よくよく聞いてみると、今、しっちゃかめっちゃかに忙しいらしく、
しかも人事異動で、実質的にメンバーが2人抜けてしまったので
もうどうにもならない状態になっているらしい。

フリーランスとして明確に独立したわけではないけれど
会社を辞めた後も、こっそり別ルートでデザイナーのお仕事を手伝ったりしていたので、
ワタクシも引き受けることにやぶさかではございません。

まあ、かわいい後輩のお願いだし、
『ワタシ、もう倒れそうです』 などと言うものだから、
とりあえず、今日打ち合わせに行ってきました。


モノは某企業の総合カタログ。
その製品コピーを書いてほしい、とのこと。

何種類もあって、結構メンドーそう。

『で、2日間でお願いしたいんですけど』

……ほう? 今なんて?

『2日間』

……この量を?

『2日間』

……どんな製品か調べる時間も含めて?

『2日間』

……鬼がいるとです。
元・会社には、微笑みながらムチャ振りしてきよる、怖い鬼がいるとです。

とんだ急ぎ働きです。
江戸時代だったら、火付盗賊改の役人様に捕まえられてしまいます。
別に盗っ人じゃないけどさ。


でも、自分もここで働いていた時は、
きっと目の前にいる後輩のように、
外注に対して手ひどい鬼っぷりを発揮していたんだろうと思うと、何も言えません。
そんな仕事のやり方を教えたのは、他ならぬワタシなのね。
まあ、そんなムチャでもしないと仕事が回らない、という体質の会社だったから
これも仕方ないんですけど。

ということで、ヘルプをウッカリ引き受けてしまったので
ここしばらくはそちらに専念することになりそうです。
元々、会社にいた時にワタシが手がけていた仕事の延長なので
だいたい流れも判っているし。

これからもこんな感じで、ちょくちょく仕事が舞い込みそうです。
まあ、辞めた後もこんなふうに頼ってもらえるのは
ある意味、ありがたいことだと思うし。


……というような事情がありますので
可能であれば、小説の方も折を見て載せていきたいと思いますが
今までのように毎ウィークデーはムリっぽい。
来週明けぐらいかな。
提出コピーが訂正もなく、無事に終了すれば、の話。
日記の方はできるだけ毎日更新します。


ちょうど小説を書き悩んで手が遅くなっていたところなので、いい機会かな。
とはいっても、書いてないとボケそうなので、
毎日、折を見て書き溜めておきますが。


さ、仕事しよ。
2日間だし。
ウチの庭では、ただいまキュウリが大豊作。
近所にまいても、まだ余っている。

さて。

ゆるやかに弧を描いて伸びるのが、キュウリの身上。
でも、中には世をスネたひねくれ者もいるわけで。



キミだよ、キミ。
そこのテーブルの上にいるキミ。

ポツンと置いてあるから、
家に侵入した新種のイキモノかと思って、ビックリしちゃったよ、お姉さんは。
驚いた拍子に、二、三歩うしろに飛び下がって、足をひねっちゃったよ。

それにしても、なんなんだ。
その自信なさげなうつむき体勢は。
「こんなんなってしまって、ゴメンナサイ」 とでも言いたげな風情は。
キミもキュウリの端くれだったら、もっとシャキッとしなさい。

包丁入れたら、「やめてーっ」 とか言われそうで、
申し訳なくて、食べらんないじゃないか。


イカン。
こんなこと書いてるうちに、だんだん愛おしくなってきた。
ちょっと気分がウツウツしていたので、
友だちから花火を見に行こうと誘われて、ホイホイ出かけてしまいました。

花火は久しぶりです。そして、花火を見るのは大好きです。
やっぱり夏はこれがないと。

以前、写真部のメンバーで花火撮影に行ったのですが、
うまく撮れずに、今回はそのリベンジ、ということで。

でも、今日の花火大会は県内でもわりと有名で、
毎年たくさんの人がやってくるため、場所取りがタイヘンです。
何しろ、去年は30万人の人が集まった、ということですから。

本当は打ち上げている近くで見ることができればサイコーなのですが
ほとんどのスポットは、もう既に場所が空いてないだろう、ということで
人が少なめな、ちょっと離れた場所で見よう、ということになりました。
もう皆オトナだし。


開始1時間前。



日が沈んだ直後の空。
雲の光彩がとてもキレイでした。


そして、開始。

しかし。

やっぱり上手く撮れません。
今回は場所が遠いので、ズーム最大で撮影したんですが、
まあ、ブレる、ブレるったら。
荷物になるのがイヤで三脚を持っていかなかったため、
全部手撮りだったから、仕方がないんですけど。



手前に写っている悪霊のような影は、
打ち上げた際の火薬の煙です。
風がないから煙がその場に残っていて花火が見えず、もうジャマでジャマで。




これは、比較的ちゃんと撮れたほうかな。
円状に丸く広がる花火よりも、こういう飛沫系の方がワタシは好きです。




これはたぶん、かなりデカイ尺玉。
ズームで撮ってたら、枠内に入りきらなかった。
この後、しだれ柳のように火花が下に落ちていく様子が、また美しいの何のって。

他の写真は、ほぼ全滅。
手撮りだし、レリーズも使わなかったし。
絞りを開いて、シャッター速度をいろいろ変えて撮ってみたんですけど、
どうにもムズカシイ。

でも、花火はやっぱりいいですね。スカッとします。
おかげで気分も晴れました。

今日集まったメンバーで、また今度、花火を持ち寄って集まろう、ということになり、
それも楽しみです。

「PURPLE HAZE」 の ACT 5 を今書いているところですが、なかなか混迷中です。

毎回ブログに載せる時は、「これでいい」 なんて思ってるハズなんですが、
翌日に読み返してみると、
ワタシの悪いクセであるダラダラが発動しつつあるのを、ひしひしと感じます。

まるで、夜中に書いたラブレターです。
朝に読み返すと、こっぱずかしい、というヤツ。

何しろ、ここで何を書きたいかは決まっているのに、そこに辿り着けない!
登場人物がコントロールできない!
というより、主人公が世間に対する文句ばかり言ってて、先に進まない!
ACT 5 以前から、その傾向はありましたが、
書き進めれば進むほどに何かがおかしい。何でこうなるんだ?

一度そう考えてしまうと、
ぶっちゃけ、ACT 5 で書いてきたことは、話の本筋にあまり関係ないし、
エピソード扱いで別の機会に書いても良かったんじゃないの?
アリヲとゴハンを食べに行くクダリからは、もっとあっさり進めるべきだったのでは?

……なーんてことを思ってしまって、
実は今、手が止まっている、というか、なかなか進まない状態です。


正直しんどい。悩んでる、というか。
早く進行したいのに、それが出来ない、というのは、何なんでしょうか。
しかも、どちらも自分の身から出ている思いや行動なのに
自分では何ともしがたいのが、不可解。

文体に問題があるんだろうか。
登場人物に思い入れがあり過ぎるんだろうか。

「ここは今書く必要がない」 という見極めが、自分で出来ていないのだろうか。
思いついたこと全てを書こうとするから、なんだかワケが判らなくなっています。
それでも 「先に進めなければ」 なんて焦っていて、
焦ってる割には、いらんことをじっくり書いてる感じ。

今、読み返してみると、
そのワケの判らなさが文章にも表われているような気がして、
全てを書き直したい気分です。

そう思っているのは、書いているワタシだけなんでしょうか。
読まれた方は、どう思われてるんでしょうか。
ウダウダ、グダグダしてるなあ、なんて感じなかったでしょうか。


……というようなグチをここで書いても、仕方がないのですが
とてもモヤモヤした気分なので、ぶちまけてスッキリさせようかな、と。

でも。
うーん、スッキリしない。


というわけで、完全に混迷中。
ここに書いたこと自体が、ちょっと混乱気味かな。

という、夜中の独り言、あるいは言い訳でした。

やっぱり、ラブレターだわ。


とりあえず、土・日曜は小説更新をお休みしてるので、
その間にじっくり考えてみようっと。



これは、家にあったオモロ本。

ノンフィクション・マガジン 「世界の秘境」。

オヤジが趣味で集めていたもので、全部で100冊ぐらいありました。
カナリ昔の雑誌です。昭和41年発行。
ワタシが生まれる前です。

その名の通り、世界中の秘境と呼ばれる場所を
たぶんマジメに、そして本気で取材して
ドキュメンタリー・タッチで紹介しています。

でも。
結構 「トンデモ本」 のニオイがします。

宇宙人とか地底人とかキテレツなネタを扱ってるわけではなく
あくまでも、民俗・文化をいろんな角度から紹介している
ガクジュツ的な雑誌のようなんですが……。

内容の見出しが
「緑の秘境に生きるジャガー王女」 とか
「国際ブロンド誘拐団の本拠を衝く」 とか
「インド魔術・空中縄のぼりの秘密」 とか
「失われた大陸の謎」 とか
「首狩りの復活に脅えるルソン島」 とか。

うさん臭さ全開。
実に興味深い。

A4サイズ、160ページ相当、カラーページもありで
定価120円。安っ。
やるな、双葉社。


何しろ100冊近くあるし、
いつかじっくり読もう……と楽しみにしていたら、
母親が知らない間に捨てちまっていたので
大大大ショック。

結局、手元に残ったのは読みかけだった10冊ばかり。
これだけでも残せてよかった、というべきでしょうか。


うちのマミーは、本の価値というものを全く認めてくれない人なので
時々、「本を減らせ」「やだー、ゼッタイやだー」 という口論になります。
勝手に捨てられたことも一度ではありません。

そりゃあ、家の中で本が占めているスペースがハンパないし
口うるさく言う気持ちも判るけど、
だからって、捨てないでほしかった……。

せめて、捨てる前に聞いてよね。

プロフィール
HN:
J. MOON
性別:
女性
自己紹介:
本を読んだり、文を書いたり、写真を撮ったり、絵を描いたり、音楽を聴いたり…。いろいろなことをやってみたい今日この頃。
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