今までに撮った月の写真データを整理していたら、こんなのがあった。
これは拡大したものだけど、
月の表面の明暗が、けっこうくっきり写っていました。
絞りとスピードを調整して、できるだけ光を落として撮ったんですが、
普通のデジカメでも、ここまで写るのね。
ちょっと感動です。
思わず、小学生の時に買ってもらって、いまだに捨てずに置いてある
学研の星・星座図鑑を引っ張り出して、載ってる月の写真と見比べてしまいました。
満月のちょっと前くらいなので、左の部分が少し欠けてます。
暗い部分は 「海」と呼ばれる、平らな地面。
ぽつりぽつりとある白い斑点は、クレーター。
ウサギもカグヤヒメも見当たりません。
何かと、シンピ的なものの引き合いに出されることの多い月ですが、
こうやって見ると、明らかに天体物です。
こんなのが、空に浮いているんです。
といっても実際にぷかぷか漂ってるわけじゃないですが。
こんな写真を見ていると、子供の頃を思い出します。
小学生の頃、実は宇宙飛行士になりたかったワタシ。
星とか月とかばかり見ていました。
(だから、いまだに未練がましく図鑑をとってあったりする)
図鑑の写真を見ながら、
この星に行けたら、この星雲を近くで見ることができたら……
なんてことばかり考えていたユメミガチなワタシでしたが、
結局、その夢に向かって進む前に
ドリトル先生と出会ってしまって、
あっさり 「獣医になりたい」 と、夢を鞍替えしてしまいました。
今では、どちらの夢も一体どこへ行ってしまったか、
宇宙飛行士でも獣医でもないワタシが、ここにいます。
でも、あの頃と変わらず、月は空に輝いていて、
時々ワタシをノスタルジックな気分にしてくれます。
生きているうちに1度だけでも、
せめて月ぐらいには行けないものだろうか。
月はこんなにきれいなものだったんだ、
と、この画像を見て思っている次第です。
今日晴れたら少し見てみようかな。
ドリトル先生を読んで、獣医さんではなくて、
ドリトル先生の助手の動物になりたい、
と思った頃を思い出しました。
これから小説も読ませてください。
はじめまして。ご訪問いただき、ありがとうございます。
この月の写真は、自分でも予想外にくっきり写っていて、
後で画像を見てびっくりしました。
ここ数年、じっくり月を見る余裕もなかったワタシですが、
今では月が照れるくらい眺めまくってます。
ドリトル先生はずっと好きだった物語のひとつで、
今でも時々読み返してしまいます。
助手の動物になりたい気持ち、判りますよ♪
小説の方は、つたない文章でダラダラ書いてますが
興味がおありでしたら、お暇な時にでもご覧ください。
(長い話なので……)